ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 8, 2007
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「あなたに合いたくて」

 今日はいつものメンバーでトリオの練習をした(バイオリン:自分、チェロ:ルース、ピアノ:セス)。ブラームスの3番。

前回(二ヶ月前)の練習 では曲を把握するのに精一杯だったけど、今日はもう一歩踏み込んでメリハリをつけて弾くように心がけた。
 ほんの少しだけ曲が見えてきたかも。そして、多少の割り切り、開き直りも必要なことも痛感。

 例えば1楽章、曲が始まってすぐのところ。どうしてもピアノと合わない。何度やっても合わない。合ってるのか合ってないのかすらわからない(笑)。で、話し合った結果、「合わなくてもいい」。

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 バイオリンとチェロどうしが聞き合うようにして、ピアノは極力無視したほうがいい。細かい点は全てピアノ弾きの裁量に任せるのが最良、というのが我々の強引な結論。

 3楽章(アンダンテ)は、やっぱり強烈な存在感がある。うまく形容できないけど、遠い夏の日の風景が一瞬で浮かび上がってくる。


 シンコペ、裏打ち、ヘミオラ? 何て呼ぶのか知んないけど、とにかく最後のリズムがかっこいい!





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最終更新日  Jun 11, 2007 03:09:33 AM
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