ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 20, 2007
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「Au pas Camarades、ぱっきゃまらーどっ」

 今日はバイオリン、ビオラ、ピアノという組み合わせで遊んだ。(バイオリン:自分、ビオラ:セス、ピアノ:ジョアン)
 この組み合わせだと、だいたい モーツァルトの協奏交響曲 ということになるのだけど、今日は「ケーゲルシュタット」トリオを練習。やはりモーツァルトの Es dur の名曲。

 クラリネットの部分をバイオリンに変えてあるので、音域的に低すぎないか心配して臨んだものの、杞憂。あんまり違和感ない。
 それに過去にどっかで弾いたことがあるような懐かしさも覚える。ちょっとしたフレーズが別の曲から使い回されてるよーな。

 1楽章の主題のリズムがなんとも難しい。さらっと爽やかに弾くべきか、ある程度の重さとともに丁寧に弾くべきか。

k498.jpg

 ちょうどベートーベンの「ロマンス」ヘ長調の冒頭の難しさに似てるかも。弓の配分とか。


 3楽章はイケイケな(?)感じ。部分的にはかなりの難曲だけれども、こんなに楽しい曲だったとは。

*****

 本来だったら、やはり原曲どおりの編成で演奏されるべき。クラリネットとビオラの奏者が向かい合って黙々と演奏してる映像、すごく絵になると思う。だから、決してバイオリン弾きのしゃしゃり出る幕ぢゃない気もする。複雑な心境。原曲を尊重し、彼らに任せておくべきか。

 でも、パパからもらったクラリネットがこわれちゃったときなど、是非またバイオリンで代用させていただきたく。





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最終更新日  Oct 24, 2007 08:42:36 AM
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