ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 25, 2008
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「バロックンロール」

 これ、モーヲタなら絶対に外せない隠れた名曲かもしれない。

 今日練習したモーツァルトのソナタは、珍しく楽章がひとつしかない。実は未完で、誰かが補筆したらしい。

 ゆっくりとしたテンポの前半部分も渋いけれど、なんてったって後半、一転してアレグロとなってからがいい。短調。フーガ。ほとんどバロック音楽。バイオリンが独りで弾き始めて、声部がどんどん増えていく。

 もうどうにも止まらない切迫した感じが魅力。

 実際、このフーガはピアノパートが難しいらしく、ピアノ弾きセスさんのご希望によりテンポをかなり落として練習した。複数の声部を同時に弾かなきゃならず、ちょっと手こずっていらっしゃった。

 短い曲だし知名度は低いものの、フーガ好きの僕としては、早速お気に入りの曲として登録決定。

*****

 ところで、モーツァルトが書いたバロックちっくな曲と言えば、「アダージョとフーガK546(ハ短調)」が思い浮かぶ。





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最終更新日  Jan 29, 2008 08:30:01 AM
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