ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 29, 2010
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「ハンガリー?」

 久しぶりにバイオリンを触った。この一ヶ月ビオラばっかし弾いててバイオリンは全く弾いてなかったので、なかなか勘が取り戻せず大慌て。こんな小っちゃい楽器だったとわ……。

 今日はもともとブラームスのピアノ四重奏曲に取り組むことに決まってて、しかも、僕は奇しくも先日ハンガリーほかを旅してきたばかりで、あのへんの地域の民族音楽について語りたくてウズウズしてた。それこそ彼のピアノ四重奏1番4楽章はこてこてのジプシー系で、当然のように楽しみにしており。

 しかし、なぜかみんなして1番の譜面をド忘れ(笑)。
 急遽イ長調(2番)のほうをを練習することになった。(ピアノ:ギリ、バイオリン:僕、ビオラ:セス、チェロ:フランシス)

 結果的に大正解。
 というのも、この2番の終楽章もまた実に異国的、民族的なわけで。

 異国的、民族的ということに誰ひとり異論はないものの、激しく討論となったのは、これを「ジプシー風」と捉えるか否か。ハンガリー風あるいはルーマニア風という意見もある一方で、僕なんかは「コサック風」のような気が以前からしている。

 ってゆーか、そこで問題となるのが、「ジプシー音楽」の定義、特徴とは一体何なのかということ。









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最終更新日  Jun 1, 2010 09:41:08 AM
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