ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 15, 2012
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カテゴリ: 映画、テレビ
「Rome, Sweet Rome」(★★★★☆ 星四つ)

 ウッディ・アレン監督最新作「ローマへ愛をこめて」を鑑賞。てゆーか、氏の前作「 ミッドナイト・イン・パリ 」があまりに素晴らしかったので、今作も期待しまくり。友だちもいっぱい誘って、ついに観ることができた。

http://sonyclassics.com/toromewithlove/
 日本では未公開。

 舞台はローマ。地元イタリア人やアメリカからの訪問者ら、総勢十人を越える庶民たちが主役。それぞれ日常の延長上にあるようでいて思いっ切り非日常な物語が展開される。


<感想>

 期待しすぎたのがいけなかったか。娯楽作品としては楽しめたけれども、なんか鑑賞後にどっと疲れてしまった。

 いろんな役者が登場する。その点では文句なしに芸達者な役者さんばかり。
 我が愛しのペネロペ・クルス嬢がおバカな娼婦役。彼女はイタリア語もぺらぺらで、ますます惚れ直してしまった。

 ウディ・アレン自身も出演。あまりにそのまんまな役なので、それだけで笑える。

 ローマの町並みはさすがに美しく映像化されていた。
 そーいえば、ぼくは初めてローマを旅したとき感じたのは、思ったよりコ汚い、ということ。ぶっちゃけ誰が撮影しても美しく撮れるパリとはそのへんがちょっと違うよーな。








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最終更新日  Jul 20, 2012 10:20:10 AM
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