ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 4, 2014
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「すべてがFになる」

 今日はカルテットの練習日。Vn1 ぼく、Vn2 Yさん、Va Nさん、Vc Eさん。

 メンデルスゾーンだけあって譜面づらは美しいのに、コ難しすぎ。かなり手こずってしまう。彼の弦楽八重奏曲に似てるかも(構成的に)。あと、3楽章の途中でいきなり結婚行進曲が出てくるので笑える。

 てゆーか、ヘ短調(フラット四つ)という調が元凶かと。この曲は全ての楽章がフラット四つの同一調のまま進行する。これって、よく考えてみるとチョー珍しい。楽譜をめくってもめくってもフラット四つのまま。←厳密には3楽章は変イ長調。

 ちなみに、世の中にヘ短調の曲ってそんなにないように思う。頑張って思い出してみるのだけど、以下の曲ぐらいか。

 ビバルディ「冬」
 ベートーベン「セリオーソ」四重奏
 ブラームスのピアノ五重奏、ビオラソナタ1番 
 チャイコ交響曲4番







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最終更新日  Nov 6, 2014 02:47:24 AM
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Re:メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番 f Op80(11/04)  
LimeGreen  さん
うん、しろうとだからフラット4つあるとてんてこ舞いするのかと思ったら、プロでも難しいんですね。ちょっとほっとした。

(Nov 6, 2014 06:55:40 PM)

Re[1]:メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番 f Op80(11/04)  
LimeGreenさん

>(シャープ4つだったらもっと楽に読めるのになぁ…ぼそ)。

激しく同意。シャープ四つとフラット四つとでは難易度が全然違いと思います(少なくともバイオリンの場合)。
(Nov 10, 2014 09:28:53 AM)

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