ほんやく☆こんにゃく

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ちゃしー

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June 29, 2008
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カテゴリ: 英語
今、「大きな森の小さな家」の第1章の自分の訳を、訳本と見比べています。
(その内容は、また別の記事で書きます)


で、見比べながら思い出したことが2つ。

「大きな森の小さな家」では、主人公のローラにはお姉さんがいて、名前を「Mary」といいます。
この「Mary」、「大きな森の小さな家」の訳書では「メアリイ」と訳されているのですが、
ほかの本ではほとんどが「メアリー」、たまに「メアリィ」です。

日本語での名前の書き方は違っても、もともとはみんな同じ「Mary」なんですよね。
でも幼い頃、私にとっては「Mary」=「メアリイ」だったので、「メアリー」「メアリィ」という
名前を初めて見たときにはすごく違和感を感じました・・・というか、かなり衝撃を受けました


思えば、これが「訳し方によって同じ英語でも日本語が違ってくる」ということを
初めて意識したときだったような気がします。


ほかに、中学1年生の頃。
「赤毛のアン」を読んでいて、とても不思議になって学校の先生に質問したことがあります。
アンの、「私の名前を呼ぶときは、最後にEをつけて読んでください」という言葉です。
アンの名前は「Ann」なのですが、本人は「Anne」のほうが好きだったみたいです。

でも中1の私にはその違いがわからず、学校の先生に聞いてみたところ
「AnnでもAnneでも発音は変わらないはずだよ。発音する・される人のイメージの問題じゃないかな」
とのこと。

私はてっきり、「Ann」と「Anne」の間にはなにか違いがあるんだろう!と思っていたので、
スペルのほかに大きな違いはない、ということを知っていささか拍子抜けしました。
」と思って、アンの性格を
より深く知った気がしました。


翻訳の勉強をしていると、こんなかんじでいろいろなことを思い出してきます。
わたしって、小さな頃から英語と日本語の関係に興味があったんですね~





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Last updated  June 29, 2008 06:27:19 PM
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