ほんやく☆こんにゃく

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ちゃしー

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November 25, 2008
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カテゴリ: 医薬の勉強
先週の中ごろから、医学雑誌を読み始めました。

今取り組んでいる課題の内容に近いものの方が
動子や形容子の使い方のお手本が載っているだろうと思い、
「医学のあゆみ 大動脈瘤―基礎と臨床」 を購入。

少しずつ読み進めているのですが、やっぱり効率よく
文体を身につけることは難しそうだな、と感じています。

先生のおっしゃるように、内容は気にしないで文体だけに
注意して読んでみると・・・。
名子+動子、形容子+動子、様子+動子など、見慣れない


それに印をつけて、ワードにメモって・・・、という作業を
やっていたのですが、ふと思ったんです。

これじゃあ、「文体」は身につかないのでは??

文体というからには、その分野の文章固有の雰囲気、
リズムなどがあるのではないかと思うのです。

わたしは文体を見ずにことばだけを見ていたのではないかと
思いました。
その証拠に、2つほど記事を読んだのですが、内容は
まったく頭に入っていません。何に関する記事だったのかさえ


それならと、文章の表面だけを見ずに、文章のリズムが
わかるように内容も見ながら読んでみました。


これなら、リズムや雰囲気もいつの間にか身につきそう。

「あれなに?」「これなに?」といちいち
立ち止まってしまう癖さえ克服できれば、カンペキかも

しばらくはこの方法でやってみようと思います


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Last updated  November 25, 2008 09:30:03 PM
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Re:医薬の文体の身につけ方(11/25)  
luke2004  さん
★ライフサイエンス辞書プロジェクト
http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/
こちら、ご存じでしたか?
用例がたくさん出ているので、これでパターンを憶えることをお勧めします。
今も仕事で使っている、英日医学翻訳では最強のツールです。 (November 26, 2008 02:37:17 AM)

Re[1]:医薬の文体の身につけ方(11/25)  
ちゃしー  さん
luke2004さん

コメントありがとうございます^^
ライフサイエンス辞書プロジェクトは、大学の頃から辞書として使用してきました。
でも、英和で出てこないときに見るくらいで用例にはあまり着目したことがなかったです^^;

これまで用例はgoogleで見ていたのですが、たしかにgoogleのような一般検索よりも
辞書の用例のほうが信頼できますよね!
これからはこちらでも用例を見ていこうと思います^^

それから・・・lukeさんのおっしゃっているのは英文の用例のことですよね?
ライフサイエンス辞書には日本語の用例は載っていないと思うのですが。。

わたしが記事で書いている文体とは、日本語の文章の文体のことです。
誤解なさっているかも、と思ったのでちょっと書かせていただきました。
余計なお世話だったらごめんなさい! (November 26, 2008 09:33:12 AM)

Re[2]:医薬の文体の身につけ方(11/25)  
luke2004  さん
>ちゃしーさん
Lukeです。
すみません。日本語表現を勉強されていたのでしたね。早合点しました。
私の場合、もう20年以上、累計数万件にのぼる
日本語の医学論文を読み続けているので、
体で覚えている、としかいいようがありません。
たしかに、いい参考書はなかなかないですね。

医学のあゆみだと解説記事が多いので、一般書に近い
言葉遣いです。
できれば、学会誌に発表されるような論文で、
英文抄録がついているものを読むと、
日英が比較できていいかもしれません。
もうご存じのことかも知れませんが。では。 (November 26, 2008 04:17:13 PM)

Re[3]:医薬の文体の身につけ方(11/25)  
ちゃしー  さん
luke2004さん

>医学のあゆみだと解説記事が多いので、一般書に近い
>言葉遣いです。
>できれば、学会誌に発表されるような論文で、
>英文抄録がついているものを読むと、
>日英が比較できていいかもしれません。
>もうご存じのことかも知れませんが。では。
-----

詳しく教えてくださってありがとうございます。
「医学のあゆみ」の言葉遣いは一般書に近いのですね。

今は文体とはまた別に日本語そのものも勉強中です。
「医学のあゆみ」を読んでいる理由は、日本語のきれいさの点で
ほかの医学雑誌よりも優れているというはなしを聞いたからです。
いろいろな文献を読んで日本語がごちゃごちゃになるのも嫌なので、
今は「医学のあゆみ」を読んでいこうと思います。

lukeさんのおっしゃる学会誌に発表されるような論文は、日本語や文体がある程度身についたら
読んでみようと思います^^

lukeさんは医薬翻訳もなさっているのですね。
20年以上も翻訳をお仕事をなさっているとは思ってもいませんでしたのでびっくりしました。
わたしも、なるべく早く「体で覚えている」という域に達するようにがんばります☆

ありがとうございました!!
(November 27, 2008 12:23:11 AM)

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