バイリンガル育児を楽しもう!

Nov. 15, ’02~




November 15, 2002

Japanese culture first-hand

驚いたことに、私のことが、今日の地元の新聞に紹介されていた。以下は、その記事です。

<写真の説明文>
Japanese teacher ○○ "Pinky" △△ has been visiting with the students and staff
at Belleville Mennonite School, teaching Japanese culture, history and writing.

"Pinky" recently taught first-grade students calligraphy and how to write
the word "Friendship" in Japanese.
Pictured with her are students Jenna Kile(left) and Dea Nardis.

<以下は、記事>
Japanese culture first-hand

Belleville - Japanese culture is coming to life at Belleville Mennonite School.

Teacher ○○ "Pinky" △△ has been sharing her country’s traditions,
art and friendship with children in the elementary school.

"Pinky" comes courtesy of the International Internship Program from Tokyo, Japan.

Principal Ken Hartzler said he received mail from the program,
offering a Japanese teacher to intern at the school.

“It seemed of interest to me,”, Hartzler noted,
adding the students and faculty
at BMS have seen the benefits since Pinky’s arrival in October.

Pinky and her daughter, who is enrolled in the second grade class at BMS,
will be staying with BMS teacher Beth Peachey until Christmas when they return to Tokyo.

Pinky has been working primarily with the elementary school children,
teaching origami, Japanese games, culture and history.
She will be instructing students
in the middle school and high school classes in coming weeks.

First-grade students at BMS met with Pinky this week
to learn to write the Japanese language. The first-graders traced over the symbol,
which means “friend’ in Japanese. They were then able to write the symbol themselves
free-hand on Hanshi(thin textured Japanese paper) by using a fude(brush).

Students also wrote their names in Japanese caricatures and will hang their work
in the hallway amidst other Japanese artwork from classrooms.

Newspaper




November 16, 2002

School Bus

今日は、牧師のMr. Lee KanagiのDinnerに招待されて娘とBethの3人でお邪魔してきた。

このMr.Kanagiは日本の北海道に伝道の為に20年程住んでいた人で、
お子さんの一人は今でも東京に住んでいるそうだ。
もう87歳と結構なお年なのに、日本語も結構覚えていらして驚いてしまった。

ここに来ると、伝道のためにアラスカに行って住んでいるとか、
伝道のためのトレーニングでニカラグアに行っているとか、ホント、神様のことを伝えるために、
世界各国に家族で出かけていっているという話をたくさん聞くので、とても驚かされます。

日本のキリスト教の普及率は1%だそうで、Mr. Kanagiも
北海道でいろいろと苦労されたんだろうなと思いました。

Celina★は、今日は、クラスメイトのEmilyの家にお誕生会に招待されて行ってきました。
とても楽しかったそうです。Pin the tail on the donkey のゲームや、
口にくわえたストローでプレッツェルを次の人に渡していくゲームとか
楽しいゲームをたくさんしたそうです。 

こちらでは、お決まりのことだけど、帰りにみんなおそろいの絵のついた
かわいいビニール袋に子供用のお菓子の入った袋を必ずもらいます。

このEmilyの家なんですが、学校から車で30分以上もあるところにあって驚きました。
私立の学校なので、そういうことも結構あるそうです。
で、
どんなに遠くから(っていっても限度はあると思うけれど)でも通いたい子供がいる場合は、
学校がスクールバスを用意しないといけないと法律で決まっているそうで、
その辺もすごく日本とは違うなあと思いました。 それにしても、
毎日、バスで往復一時間以上もかかって通学するのも疲れるよね、、、。
まあ、スクールバスだから、乗り換えがない分は、楽かもしれないけれどね、、、。

あと、スクールバスで面白いのは、道で子供がバスから降りているときは、
バスの対向車線側の側面から、Stopの標識が電動で出てくるところで、
対向車線側の車はその間止まらないといけないそうです。

あとは、ご存知の方も多いと思いますが、スクールバスを追い抜いてはいけないとか、
スクールバスはいろいろと法律で保護されています。

School Bus

雨が降っていたのでわかりにくいのですが、
スクールバスの右側に赤いストップの標識がバスから出ています。




November 17, 2002

Nerves

教会でThanksgivingの子供の感謝の劇の発表会のようなものがあった。
Celina★は、歌を一緒に歌ったり、イエス様の12人の使いの名前を
他の子供達と一緒に暗唱して言ったりしていた。

今日の午前の教会の牧師様のお話で、とても興味深いものがあった。
痛みは神様が私たちを守るために下さったものだというお話だった。
痛みを感じる神経が生まれつきない人がいて、そういう人達は、痛みを感じることがないので、
指や足を知らないうちになくしてしまうという話だ。
一人の人は、なくした指を移植してつけてもらったんだけど、結局そのあとも、
指をねずみにかじられて結局またなくしてしまったそうだ。
痛みを感じないので、夜寝ている間にねずみに手をかじられていても気がつかず、
朝起きたら片方の指が全部なくなっていたそうです。

なんか、信じられない話だけど、神経がないというのは、そういうことだそうで、
私達は痛みを感じることで、そういう危険から逃れることができるそうで、
そうした痛みを感じられることに感謝しないといけないというお話でした。

今まで、そういうことを考えたことがなかったんで、とても興味深いお話だと思いました。
本のタイトルを忘れてしまったけど、そのことが書かれた本があるそうなので、
もしタイトルがわかったら読んでみたいなと思いました。




November 18, 2002

Home Schooling

昨日Celina★が、山の中の家に遊びに行って来たって言っていた。
で、また、今日も遊びに行くと言って、出かけてしまったので、
あとで、Jonathanにそこまで連れて行ってもらった。

山の中っていうから、どんなところかと思ったら、ご近所のFさんの家だった。 
このうちには、お子さんが4人いるんだけど、なんと、1男3女のお宅で、
6歳から10歳の女の子が3人いるんで、遊ぶのに楽しいらしい。
どうしても、ステイ先の子は男の子だし、年齢も12歳と上なんで、
一緒に楽しく遊んでもらえない時もある。

あと、このお宅では、Homeschoolingをされているということで、あまり時間はなかったんだけど、
いろいろな教材を見せてもらった。 カタログやHPもいろいろと教えてもらったんだけど、
Homeschooling をする場合、年に一度は、教師の資格のある人にみてもらわないといけないとか、
いろいろと規制があるんで、日本でこれをするのは結構大変だ(って別にする気はないんだけど)。

こちらにきて、教材は、学校の教科書しか見ていない。すごい田舎なんで、
そういう本屋さんがないようで、感謝祭の休暇に、
教材ショップに連れて行ってもらえることになっている。

今日もらった、カタログを見たら、私が家で使っていた教材がでていたんで、
結構、私が家で使っていた教材もまんざら悪いものじゃないと安心した。
前にも書いたけれど、家で一時期使っていた、Spellingの教材は、
こっちの学校でも同じものをつかっているし、まあ、結局、今までの方法でいいのかなぁ、、、
みたいな感じが最近はしている。一番大切なのは、動機付けかなあ、、、。

夜、BMSのPre-Schoolの先生のご主人がステイ先に尋ねてきてくれて、
今度の日曜日に教会の日曜学校で、日本のことを子供達に教えて欲しいと頼まれた。
その日曜学校には、BMSに通っている子も行っているんで、私が学校で教えることと、
多少重複してしまうかもしれないけれど、BMSに通っていない子も結構いるそうなんで、
引き受けることにした。折り紙とお箸の使い方を教えようかなと思っている。




November 19, 2002

Book It

娘のGrade2のクラスのReadingのレッスンを今週は見学できることになった。

今日のGrade2のReadingのレッスンの流れは以下の通りです。

新しい単元Mysterious Tadpoleの2日目

1.昨日新しく学習した単語の復習(フラッシュして読ませる)
2.登場人物の名まえを確認。
3.Pair Reading(生徒2人ずつがペアになって読む)
4.ワークブック
5.ワークブックの答えの確認
6.フォニックス
7.フォニックスのドリル
8.ドリルの回収(答えは先生があっているか採点する)

あと、こちらの学校では、結構本を読むことに力を入れていて、Book Itという宿題があります。

これは、1ヶ月にどれだけ本を読んだかというページ数や時間をカレンダーに記録して提出して、
先生が指定したページ数や時間をクリアできると、な、な、なんと、
ピザハットでビザがもらえるっていうものなんです。
これは、ピザハットの協力で成り立っているそうですが、読書の定着のために、
一般の企業が協賛しているっていうのが、すごいなあと、思いました。 
これって、私立の学校だけなのかなあ?それとも公立の学校でも、
そうした一般企業の協賛が得られるっているシステムになっているのかしら?

今日の給食には、グリーンビーンスがあったんだけど、やっぱり嫌いな子が多くて、
殆どの子がお皿にのせていなかった。う~ん、一口も食べないっていうのも、
どうなんだろう。日本だと、減らすことはできるけど、
多分全員一口でも食べないといけないんじゃないかなぁ?(って、今は日本の学校でも、
嫌いなものは一口も食べなくてもよくなっているのかもしれないですね?)




November 20, 2002

Reading Lesson

Celina★のReading Lessonの様子を引き続き報告します。
今日は、「The Mysterious Tadpole」の3日目のレッスンでした。

今日の学習の流れは以下の通りでした。

1.単語フラッシュ
2.本読み
3・Q & A
4.フォニックスの復習
5.ワークブック
6.ワークフックの回収
7.ゲーム(Sparkle)

3日目は、今週から習っているお話のVacablaryの単語フラッシュから始まった。

1.単語フラッシュ
以下のような単語が載ったVocabulary listが月曜日に配られて、
その単語のフラッシュカードを先生フラッシュして読みと意味の確認をする。
apartment, become, bottom, build,nature, often, planet, treasure

2.本読み
全員がReading spotと呼ばれる教室の後ろのじゅうたんのところに行って、
じゅうたんの上にすわって、一人1~2ページずつ先生の指示で順番に本を読んでいく。
その間先生は、ノートにメモを取っていたので、一応、個人のReadingのチェックをしているようだ。
クラスの11人(今日は一人欠席)の生徒のうち、すらすら読める子は、
Celina★も含めて4人、時々先生に手伝ってもらって、何とか読める子が2人、
かなり先生に手伝ってもらわないと読めない子が、5人いた。

3・Q & A
このQ&Aは実は、5で出てくるワークの内容で、それを口頭で質問して、子供に答えさせ、
正解を簡単に口頭で先生が教えていた。

4.フォニックスの復習
昨日やったフォニックスの復習 この単元では、ool, oonの音についてやっていて、
それぞれの音を持つ単語の読みと意味を簡単に確認していた。

5.ワークブック
このワークは、上記の3と4で先生が簡単に確認したのと全く同じ問題が出ている。
上記2のReadingで先生の助けが必要だった5人はやはりワークにとても時間が掛かっていた。

6.ワークフックの回収
生徒が、12人しかいないので、ワークの採点も先生は楽で、
一人一人のことがちゃんと把握できるようだ。

7.ゲーム(Sparkle)
単語のスペルを一文字ずつ言っていくゲームで、子供達は、立ち上がって
大きな輪になって、先生が例えば、Niceと言うと、一人目の子が、N と言い、
次の子は I、次が C、次が Eと言う感じでスペルを一つずつ言っていき、スペルアウトし終わると、
その次の子が、Niceと単語を言い、またその次のこが、Sparkleといい、そして、
Sparkleと言った子の次の子は、その輪から抜けないといけないというゲームです。 
もちろん、スペルを途中で間違えて言った子もその時点で、Outです。で、最後に残った子が、
ご褒美にCandyがもらえます。

Reading test

Readingの授業中ですが、子供達は、教室の後ろのReading spotに移動して、
写真のようにくつろいで読みのテストを受けています。
テストというより、楽しく順番で絵本を読んでいるという感じにも見えますね。




November 21, 2002

Reading Lesson (4th Day)

今日は、2年生は9-1-1 Centerへ field tripに行きました。

日本には、9-1-1センターがあるか聞かれたんだけど、110番も119番も
直接警察や消防署に電話が行く訳だから、そういうセンターはないよね、、、なんて思った。 

朝は、一応1時間Readingのレッスンをやってからの遠足だった。

4日目のReading のレッスン内容は以下の通りでした。

Reading Lesson(4日目)
1.単語フラッシュ
2.テープを聴く
3.プラクテイスブック(ワークブック)84ページ~86ページ
4.宿題の提示
5.スペリングのワークブック

最後のスペリングのワークは、いつもは、スペリングのレッスン中にしているものなんだけど、
今日は、遠足と言うことで、特別にやったらしい。

1.単語フラッシュ

いつもの単語を一回フラッシュしながら、全員一斉に読む

2.テープを聴く

教科書の内容をテープで聞く

3.プラクテイスブック(ワークブック)P.84~P.87

P.85:Real thingsとMake-Believe thingsについて学習して、その後、どういうのが本当のことで、
どういうのが作り話なのか例文を英文で書かせる問題をやる。これは、全員でやる。

P.84:同じ単語でも意味がいくつかあるんで、その単語の意味はどっちの意味か正しいほうを選ぶ問題

①Mother washes the dishes in the sink.
   a. to go to the bottom
   b. a placel to put water

②The boat will sink to the bottom of the pool.
   a. to go to the bottom
   b. a placel to put water

P.86:別の短いお話を読んでそのお話に関する問題に答えるワーク

P.87:クロスワードパズル

4.宿題の提示

今週になってReadingの宿題が初めて出た。親の前で、本文を読んで、
親に読みましたというサインをしてもらってくるという宿題だ。

5.スペリングのワークブック

各問に、4つの単語が出ていて、その中にスペルが違う単語が1つだけあるので、
その単語を選ぶ問題。全部で20問位あったかな?

9-1-1センターには、生徒数が少ないと言うこともあり、
ボランテイアの父兄と教師の車数台で、出かけた。

お昼は、マックで自分で注文してお買い物の練習するという形になっていた。
(算数でお金について勉強してあったので) ただ、日本では、遠足のお昼はマックで、
って殆どないんじゃないかなって思った。う~ん、食事に関しては、
栄養のバランスとかあまり気にしていないのかなぁ






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