ガルーダの視線～takecyan10のブログ

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「まぜ」＝東風に思う～どこまでの悟りか

(1)

カテゴリ：スピリチュアル

おはようございます　みなさん

ついにこの辺りも梅雨らしく紫陽花が似合う空模様です

太平洋の湿った空気がなだれ込んで来ます

拙者の故郷「阿波」では

この時期太平洋から吹いてくる東寄りの風を「まぜ」と呼んでいました

拙者　若い時にヨットを数十年間やっていた頃には

この「まぜ」を捕えて帆を操っていました

実はこの「まぜ」かなりの湿度を含んでいて

太平洋に面する地域では

天気が良くて太陽が顔を出していても布団干しは禁物です

取り込んで分りますが見事にビショビショ

何のために干したか分からなくなります

なんだか「ポニョ」に出てくる水男にやられたみたいですね

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その水男なる存在つまり

なぜ「まぜ」の時に

布団を干したらダメかを知っているということが

智慧ということでしょうか

知らないで布団を干してしまうことが

無明の世界にアルのです

この意味が次の悟りにつながります

ちょっとこじつけましたがご理解ください

【悟りと霊能力】

永遠の生命(いのち)があるということ

そして

あの世の世界があることを知るということは

悟りの一歩ですが

次には

そうした善悪の世界というものは

霊的世界において厳然としてあり

その善悪が裁かれる根拠は

今世の生き方

思いと行ないにあると知るということが

偉大なる悟りの第二歩であると思います

そして

第三の悟りのレベルとしての

霊的世界の階層の多様性

その高下の厳しさが

生きている人間の思いと行い

その身の処し方とすべて対応しているという考え方

ここまで知るならば

生きながらにしてかなり高い悟りを得ていると言えましょう

さらに

その次なる第四段階の悟りを得るとするならば

どうでしょう

たとえ

霊的な感覚を自分自身のものとして持っていたり

また天与の霊能力を持ったとしても

実は

悩みがある人のところに高級霊は降りてきません

高級霊界との通話はできなくなっていくのです

悩みがあるところには

必ず悪霊が寄ってきます

ですから

この悩みを解決することが大事です

悩みを解決するためには

いったい何が必要でしょうか

これが「知」というものです

「智慧」と言ってもよいと思います

ＨＳ

なんだか言葉にすると

スラスラ読めてなるほどですが

実際に実践するとなると・・・

どこまで理解できているのかというようなことになります

うわべで理解できていても

事が起きれば崩れてしまうようでは意味がない

生きながらにして心を高級霊界に同通させる

空海が実践した即身成仏の世界が見えます

通常この世に身を置きながら

到底無理な状況となります

一時的にこのような心境は体現できるでしょうが

そのままではこの世で生活ができないでしょう

この肉体を維持するだけでも

執着が現れてきます

食欲・睡眠欲・性欲

この三大欲からは逃れられない

肉身をまとっている限り・・・

しかし　これは執着とは言えない本能でしょう

肉体に宿って生活を続ける以上

仕方がないことです

本来の自分を取り戻さなければならないのです

「まぜ」を捕まえてヨットの帆を操る

「まぜ」の時に知らずに布団を干す

これを智慧を得て世の中を渡っていくこと・・・

知らずに世の中を渡る・・・

そして時折

接岸する

陸に上がり肉体であるヨットを離れる

岸に上がりヨットから離れることが

彼岸に行くということにもたとえられますね