ガルーダの視線～takecyan10のブログ

おはようございます　みなさん




またまた今日は寒い！

「三寒四温です」と何回言うことやら・・・



『東風（こち）吹かば　匂ひをこせよ　梅の花　主なしとて　春な忘れそ』

菅原道真公が左遷されて京の都を離れる時に詠んだ歌

大宰府で道真は亡くなりましたが

その後　京の都では異変が相次ぐのです

道真の怨念の仕業かと畏れ「天神様」としてお祀りしたのです



日本は面白いデスネ

悪魔みたいな感覚のものでもお祀りして鎮魂して神様にしてしまう



よく

「触らぬ神に祟りなし」と言いますが

祟り神もいるみたいですね

荒神＝あらがみ＝こうじん

などもそうですね

裏側と言われるようですが



拙狗もそのようなものかな

結果主義で愛がない・・・

【悲しみを突き抜ける伝道】





正しいことをしているはずなのに

熱心に仏法真理を広めているはずなのに

不遇になる人がいる





事故や病気で亡くなったり

経済的に苦しくなったり

家庭不和が起きたり

恋人や友人との別れが来たりすることもある





ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活との調和)を崩した

という見方もあるだろう





宗教なんかに関わるからだと

冷やかに批判する人もあるだろう





しかし

長い人生を考えると

願いを手に入れるばかりの人生もなく

持っているものを全て失ってばかりの人生もない





人はいつも

何かを得て

何かを失い

何かを失っては

必ず何かを得ている





両手に持ちきれないほどの財宝を

抱きしめたまま人生行路は渡っていけないのだ





「正法が説かれる時 魔が競い立つ」

という言葉もある





私は経験的にこれが真理であることを知っている





だが「魔」は

乗り越えられて

悟りを開くためにも存在するのだ





悲しみを突き抜けて伝道せよ





これが仏の願いである








HS

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◆仏教では、さまざまな試練を観世音菩薩の方便であると言うこともあります。☆