ガルーダの視線～takecyan10のブログ

去年９月に沖縄の翁長県知事は国連において

米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を国際的に発信するために演説を行いました

その中で

「沖縄の人々の 自己決定権 がないがしろにされている辺野古の状況を、世界中から関心を持って見てください」

このようにスピーチしました



自己決定権 とは独立主義者がよく使う言葉です

知事本人は独立論者ではないとしていますが

本来沖縄は琉球王国だったから

自己決定権があってしかるべきだと言っているようなもので

この言葉を国連の演説で使用するということは

「いわずもなが」で独立論者でないならば知事の立場で

あの場所でスピーチする意図は琉球独立を示唆したものでしょう



ところが次の日

翁長県知事と同じ席に座った女性が反論に出たのです

それは

沖縄タイムス・琉球新報を「正す会」の代表運営委員我那覇真子氏です

我那覇氏は普天間飛行場の移設先である名護市民です

まぎれもなく移設問題の当事者なのです

彼女は次のようにスピーチしました

「私は、沖縄生まれの沖縄育ちです。我々は日本の一部として、世界最高水準の人権と質の高い教育、福祉、医療、生活を享受しています」

「沖縄県の現知事は無責任にも日本とアジア太平洋地域の安全保障におけるアメリカ軍基地の役割を無視しています。中国が東シナ海と南シナ海でみせている深刻な挑戦行為を知事と国連の皆さんが認識することが重要です」


翁長知事だけの演説で終わっていたら

悪意ある隣国に

沖縄がそれほど迫害されているのであれば

我々が助け船を出そうと

艦船を送り込んでくることを申し出たらどうするつもりだったのか


しかし

彼女の言葉によって知事の言葉は何のパフォーマンスの意味もなくなったのです

まさにカウンターパンチですね
記事 JAPANISM
2015年12月28日 07:20参照


沖縄にもこのように勇気ある人たちがいるのです

翁長知事は辺野古への基地移設反対は県民の総意だなどと言っていますが

これこそ民主主義に逆行する独裁的行為に他ならないのではないでしょうか


沖縄の人たちは

今一度

沖縄がどのような状況にあるのか

十分に考えたほうがいいのではないでしょうか


基地移設の問題は環境破壊や沖縄米軍基地の負担の軽減だけの問題でしょうか

自己決定権などという

琉球独立を示唆する言葉に惑わされていいのでしょうか

米軍基地は横須賀にもあります

沖縄にだけ基地の負担を押し付けているわけではありません


過去を振り返ってばかりではなく

未来に向けて発展的な沖縄を見据えてほしいと思います

【勇気ある人】






まいた種は刈り取らねばならない




これは有名な言葉であるが

その真実の意味を体得したならば

悟りを手に入れたに等しいと言ってもよい




この世界は

二種類の人間で成り立っている




一つは

環境に流されて

自分はこうなったと考えるタイプの人間




もう一つは

自分の意志の力で

環境を支配し

成功や幸福を手に入れる人間




前者は

愚痴や不平不満

嫉妬心や劣等感の虜(とりこ)となる




自分の失敗を

自分の考え方や努力の不足とは考えない




必ず人のせいや

貧しかったこと

学歴不足や

生来体が弱かったせいにする




救済を待っている人々だ




だが勇気ある人は

ひたすら苦難を乗り越え

自己鍛練に打ち込む




種をまいているのは自分自身だと

信じて疑わないものだ












HS


(心の指針第九集「勇気ある人」P47)

◆勇気ある年となりますように。


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