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「16歳未満のSNS利用禁止」アカウント閉鎖の通知開始　オーストラリア～【人間性をつくる要素】

テーマ：未来予測世界情勢政治経済金融有事戦争災害スポーツ芸能科学書庫(1772)

カテゴリ：スピリチュアル

「飲酒・喫煙と同じ」と先駆けて禁止した学校では生徒からも好評の声
おはようございます　みなさん

オーストラリアで「16歳未満のSNS利用禁止」に備えアカウント閉鎖の通知開始 ─
「飲酒・喫煙と同じ」と先駆けて禁止した学校では生徒からも好評の声
https://the-liberty.com/article/22512/

《ニュース》

オーストラリアでは12月10日から
法律で16歳未満のSNS利用が禁止されます

これに先駆け
フェイスブックやインスタグラムなどを運営する
米メタがオーストラリア内の対象ユーザーに
アカウントの閉鎖を通知し始めました

《詳細》

オーストラリア政府は
対象となるSNS事業者に
16歳未満のアカウント作成の禁止や
アカウントの凍結措置を求めています

「合理的な措置」を行わない場合
事業者には最大4950万豪ドル
(約47億6千万円)の罰金が科されます

米メタは
16歳未満とされるユーザーに対し
アカウントのデータをダウンロードして保存するか
削除するようメールでの呼びかけを開始(豪ABC)

12月4日からは
16歳未満のものとされるアカウントの削除と
新規開設の停止を始めるとしています

オーストラリアでは
子供がSNS上でのいじめを苦に自殺したり
詐欺や性暴力などの犯罪に巻き込まれるなどの事件が
相次いでいることなどを受け
2024年11月に
世界初となる
16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決されました

アルバニージー首相は

対面での実体験を通じて学び
成長してほしい」と話しています
(24年11月29日付時事ドットコム)

法律の施行前から
オーストラリアの学校では
SNS利用とスマホの所有を禁止する
校則を設ける動きが出ていました

11日付朝日新聞デジタルは
豪西部パースの「ヘイルスクール」の事例を紹介

SNS禁止法の成立後
学校側が保護者に
子供にスマホを持たせたいかを調査したところ
85%が「持たせたくない」と回答 したため
2024年
7年生(日本の中学1年生)以下の生徒に
SNSの利用とスマホの所有を禁止する校則を設けました

校長は
過去の学校でのSNS上のいじめ被害を挙げ
SNSのアルゴリズムについて
「もはや飲酒や喫煙と同等に有害だ」と指摘しています

同校が今年5月に調査を行ったところ
83%の保護者が「禁止期間の延長」を求めたため
8年生まで禁止期間を延長しました

7年生の男子生徒は
「ほかの学校に通う友人たちは
いつも下を向いて誰かにメッセージを送ったり
ゲームをしたりしている
自分たちがやるべきなのは
直接会話し
交流することだ」と話しているといいます(同記事)

《どう見るか》

厳しい法律を制定した背景には
SNS上のトラブルに未成年が巻き込まれる事例が増える中
野放しにしておけない
という実情があります

その上で
危惧されているのが
飲酒や喫煙などと同様の
SNSの
「嗜好性」
「中毒性」が成長期の子供にもたらす悪影響

SNSのアルゴリズムでは
投稿の表示のされ方や「いいね」の付き方などが
ちょうど中毒性をもたらすよう
設計されていることが知られています

つまり
「ユーザーに中毒になってもらう」ことを
前提としたサービスであり
集中力の欠如や睡眠の乱れなど
健康や精神面にも悪影響が出てきています

イギリスでは
ヨーク大学の研究者が
ある学校全体を対象に調査を行い
生徒に3週間
SNSを禁止した生活を送ってもらったところ
よく眠れるようになり
気分も安定した
という結果が出たと報告されています

脳科学的にも
SNS漬けになる害は指摘されています

人格を形成する途上にある成長期の子供
思春期の子供が
ネット上でコンプレックスを刺激されて
劣等感を深めたり
他の人との交流を避けて
ネットの世界に閉じこもるなどすれば
健全な成長とは逆行してしまいます

何より
時間が無限に奪われるため
勉強に集中したり
読書の習慣を持つことも難しくなってしまいます

さらに
宗教的にも深刻な影響があります

大川隆法・幸福の科学総裁は
「ネット社会は
ある意味で
生霊の世界を現象化して
見せているだけのような気がします」
と指摘します(『呪いについて』)

SNS上のアルゴリズムなどで
現実世界では満たせない
「煩悩」がくすぐられると
それが「執着」となり
縁となって「呪い」や「憑依」を受けてしまう
という霊的な問題も生じているのです

「スマホ断ち」「SNS断ち」をした人が
憑き物が取れたような爽快感を味わうのも
こうした霊的な悪影響が影響しているがゆえのことです

今回のオーストラリアでの法律の運用が
機能するかどうかについては
「年齢確認に限界がある」など
疑問視する声も寄せられています

ただし
多くの人がSNS漬けを警戒し
「失っていた時間を取り戻す」必要があると
感じていることは確かでしょう

霊的な危険性も含めて認識し
「飲酒や喫煙」と同じように
節度ある使い方をしなければならないことを
今一度認識する必要があります
ザ・リバティweb

SNSの使用は相手が関係していて

互いに連絡し合わなければならないような思いになり

それが永遠に続いてしまう

特にSNSの問題点は

相手から連絡があって

文字を見て理解しそのメッセージ打ち返すという

直接会話するのと比べても時間差があり

一連の話題を共有するにも

10分間の直接話するのと

SNS上でやり取りは数倍時間がかかり

その時間を失い集中力も数倍持続することになり

中毒症状と似たような状態になることです

そして

SNSはLINEやその他のメールなど秘匿性ものもありながら

システムによってはYouTubeなど

オープンになり拡散してしまうものもあります

当人同士しか分からないやり取りでも

オープンシステムにより

いじめにつながるやり取りなどが拡散して倍増してしまう

スマホを見なければ気にならないが持っていると

確認してしまってそれが中毒症状となり

常に確認しないと気が済まなくなる

特に子供にとっては思春期など仲間意識が強く

中毒になりやすいある一定の年齢に達するまで

SNSやスマホ所持の禁止は必要でしょう

今日の光の言霊は 【人間性をつくる要素】 です

今日の記事はまさに【人間性をつくる要素】に当てはまります

大事な条件の一つに「知・情・意」

SNSなどはこれらすべてに関係してきます

知識がSNSに偏り

情の部分もSNSで振り回されてしまいます

そして

意志もSNSに偏り逃れなくなってしまいます

この「知・情・意」がしっかり形成されない年齢になるまでに

SNSに時間を取られることは

人間性をつくる要素には大きな問題です

【人間性をつくる要素】

どういう人間であるか

あるいは

どういう人間になるのか

ということを考える上で

大事な条件の一つに
「知・情・意」があり

これが
人間性をつくっていくのです

「知」は

知識の知です

「情」は

情けという字です

「意」は

意思の意です

この
「知・情・意」
が
メンタル面で
人間をつくっていく

重要な要素だとも
言われています

ＨＳ

『あげママの条件』 P.22