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『ギアス使えない』

『ギアス使えない』


C.C. 「スザク、 お前に力を授けよう… この力があれば 皆が皆いい人になる!」

スザク「 何だって!? し、使用方法は?」

C.C. 「はい。 マニュアル。」

スザク「あ…マニュアルあるんだ。」

C.C. 「読んだか?」

スザク「大体は…」

C.C. 「使う気になったか?」

スザク「ま… 間違った…方法で得た結果は…よ…良くないよ。
    相手に有無を言わせず善人にするなんて…」

C.C. 「ははは…素直になれよスザク。そんなんじゃ生きてる内にブリタニアを変えられないぞ?
    それとも 発動条件 が嫌なのか?」

スザク「え!?いや…その…」

C.C. 「大丈夫だ。ランスロットを操ったり、銃弾をかい潜ったり、爆弾解体も出来るお前ならできる筈だ
    ろう?」

スザク「ちょっと 目を見るだけ とかに変えてもらえませんか?」

C.C. 「駄目だ。
寝言で『 ママン 僕もう食べられないよ…』
     って聞かせた相手にしかこの力は 発動しない!」

スザク「やっぱり僕は… 僕の力でブリタニアを変えてみせます!!」

C.C. 名誉ブリタニア人 なら ママン って 言っても恥ずかしくないぞ?」

スザク「うるせー!! は日本人だー!!」



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