僕の心の詩

束縛の中で♪

神技雑誌より。


束縛の中で♪


家族の愛を両手いっぱいに貰い
それが僕に勇気を与えてくれる。
だけど、いつの間にか、それが、
僕を男としての人生を忘れさせる。

こんなにも幸せなのに、
こんなにも僕を必要としてくれるのに
いったい僕は何にいらついているのだろう。

束縛、人は誰も縛られた人生の中で、
束縛、人は誰も明日の約束見えなくて
束縛、人はそう決して逃れられない。

つかの間の休日に自分を取り戻し、
ふっと我に返って見るとそこには
僕が歩いて来た足跡が続いている。

男であるが故に、男になる時が必要。
週末のわずかな時間に僕が愛車に乗るのも
本当は自分を見失わいようにする為?

きっとそうさ、人は誰も縛られた生き物で、
男は時として、少年に戻りたがる。
そして、また我を取り戻したなら、
僕を必要としてくれる、家族のもとに帰る。
そう、それが束縛との戦いの日々なのだから。


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