僕の心の詩

時の中で埋もれても♪

モンキ-

時の中で埋もれても♪


毎日、ただありふれた会社の道を歩く。
憂鬱な気分の中で今日も始まる。
決して仕事が嫌な訳じゃないけど、
これが僕の毎日なのかとふと振り返る。

それなりの仕事をこなしてきて
優秀な社員と評価されても、僕の心は
決して止む事の無い梅雨の空のようだ-。

時の中で埋もれて行く自分が切なくて
満足出来た仕事の後でも、僕の居場所を
探しながら、ただ心は当ての無い道を
さ迷い歩いて、青年に戻りたがっている。

歳を重ねる度に主張する事を抑えて、
本当の自分になれない僕がいて、でも
それを大人と人は呼び、飾りと肩書きが
支配する仕事の世界に本音の言葉は無い。

せめて僕なりに叫ぶ事が出来るのは、
愛の詩を歌うのでなくて、人として、
時の中で埋もれても、本当の自分を
見つける事が出来るように、励ましの
言葉をゆっくり優しく、今は綴る事で、
僕が僕の道に出会えるように、鉄道の
レ-ルじゃない道を探す勇気を持つ事に
真剣に向き合う事なのだろう。人として。




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