僕の心の詩

シャボン玉♪

仲間のバイク3

シャボン玉♪


都会の真ん中の公園で、
子供達が無邪気にシャボン玉で遊んでいる。
しばし僕は仕事を忘れて子供達を覗き込む

鳥はさえずり、花は咲き乱れ
季節は最高に気持ち良い日中。
まさに五月の気持ちの良い時期だ。

だけど、僕の心は晴れない。
空に宙に舞うシャボン玉を眺めながら
一体今の僕は何をしているのだろう。

不景気の中で、物は売れず、
毎日それでも走りまわっている。
何の成果も出ずに、ただ走りまわっている。

そんな中で、子供達がとばすシャボン玉に
夢と希望と心地よさを感じて、
僕なりに僕が今必至に戦っているのを感じ
それが、無駄で無い事に気づいた。

シャボン玉に僕の生き様を重ね合わせたら
ちっぽけな自分に悩んでいたのが馬鹿らしくなった。

そうさ、僕は僕なりに戦っているのだ。
誰に何を言われようと僕である。
あの無邪気な子供達がとばすシャボン玉に
僕なりの答えを見つけたような気がする。

そうさ今日が駄目でも、明日がある。
自分を信じて、真っ直ぐに進めば、
きっと良い事にめぐりあえるさ。
希望の道は今日から明日、そして未来に続く。




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