僕の心の詩

解放♪

冬と単車3.jpg
詩のお部屋はこちらになります。(^^♪。




解放♪

激しく求め合った
昨夜の夜の交わりも
君の事は好きだけど
僕の好奇心は
満たされない

君は何時も僕に言う
"男の人の夢って
 いいわね-"
でもその度に
少しうつむいて
寂しそうな微笑を浮かべる

君の事は分かっている
だけど
だけど
男の狩を求める本能は消せない
それが僕にとって単車である

週末の短い時間を
君と過ごし
愛車に乗って風になる
まるで獲物を追い詰めた
ハンタ-のようだ

風の向こう側に
求める夢
峠の向こう側に
感じる心
まさに至福の時間だ

解放
そう精神の解放である
僕が僕を取り戻す時間
そこに存在意義がある
だから僕は僕である

家に帰る頃には君が
温かいホワイトシチュウ-を
作って待っていてくれるだろう

解放された心は
愛すべき人に優しくなれる
君の"お帰りなさい"の言葉に
僕は優しく頬にキスをする。


コメント・・・・・・・・・
週末の短い時間に、人としての
心を取り戻す。社会の歯車の中
で生きている事で、男と女が、
つかの間の至福の時間を共有す
る。解放・・短い週末の時間。

by ヨッシ-の詩



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