★山寺・立石寺



‡ 俳聖松尾芭蕉・縁の地 ‡

山寺(宝珠山立石寺)


日本三ヶ寺・日本三山寺・日本七薬師・奥州三霊寺の一つの名刹で
僧坊300以上、1400石の朱印を持つ程の強い勢力があった宝珠山立石寺。



山寺2
俳聖松尾芭蕉の銅像
三重の塔(重要文化財)




山寺

【上:仁王門付近のわらじ】
【中央:奥の院】
【下:五大堂から見た町並みと納経塔】
貞観2年(860年)に清和天皇の勅願により天台宗の僧 慈覚大師により開山された比叡山延暦寺とならび称された名刹で、東北を代表する霊場として人々の信仰を集めてきました。
奇岩が折り重なるように続く山腹の杉木立を通り1015段の石段を登ると、静寂に満ちた世界に誘われます。



元禄2年(1689年)5月27日(陽暦の7月13日)に俳聖松尾芭蕉が門人曾良を伴い奥の細道を辿り山寺を訪れ、有名な『閑さや巖にしみ入る蝉の声』の句を詠んでいます。



中心的な建物は根本中堂で室町時代の建物です。中堂の左側には清和天皇の宝塔があり、山門の入口には鳥居忠政供養のの大きな宝篋印塔があります。
奥の院までの参道には磨崖碑をはじめとし、芭蕉のせみ塚、仁王門、開山堂、五大堂、最上義光の霊屋、納経塔、三重塔、大師の入定窟があります。



山寺(国指定名勝史跡)
根本中堂(国指定重要文化財)
三重小搭(国指定重要文化財)
納経塔(市指定有形文化財)
宝塔(県指定重要文化財)



■交通案内:JR山寺駅より徒歩10分で山寺登山口
■問合せ先:立石寺
■電話:023-695-2843
■住所:山形市山寺川原4456-1


山寺の名産品といえば「円仁さん饅頭」「玉こんにゃく」「芋煮」です。
円仁さんは私も大好きで行く時は必ず買っています♪
山形県は芋煮で有名ですが、山寺を登ってから食べた芋煮は最高においしい★





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