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2008.09.24
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テーマ: 洋楽(3569)
カテゴリ: 70年代洋楽

地味だけど滋味。
英国音楽史の片隅で、ひっそりと輝くやさしい歌。
2002年にCD化されたアルバム『Ernie Graham』(上ジャケット)は僕の 宝物 のひとつだ。

アーニーは北アイルランドのベルファスト出身。
ヘンリー・マッカロック(※)と組んだエアラ・アパレントというグループで'69年にデビューしている。
エアラ・アパレントの解散後、アーニーは当時 ブリンズレー・シュウォーツ ( 過去ログ
そうして生まれたのが、自らの名をタイトルに冠した『Ernie Graham』である。
'71年に発表されたこのアルバムは、パブ・ロックあるいはシンガー・ソングライター系の名盤として、昔からマニアに人気の高い一枚だ。

「Sebastian」はその冒頭を飾る "いぶし銀"の名曲
アーニーの作詞、作曲によるこのナンバーは、 ボブ・ディラン を穏やかにしたようなフォーク・ソングで、じんわりと心にしみる仕上がりとなっている。
コード・ストロークによるアコースティック・ギターの音色がなんともいえない 情緒と哀感 を漂わす。
浮かんでくるのは、秋枯れの葉がしげる英国の田園風景だ。
アーニーの涸れた歌声は、 素朴であたたかな 味わいに満ちている。

シンプルな演奏も奥深く響いてくるこの曲は、思わずホロリとくる英国音楽の佳品です。

アルバム『Ernie Graham』は、これの他にも 素晴らしい曲がいっぱい の名盤(くわしくは こちら を参照)。
全く売れなかった
アーニーはその後、ヘルプ・ユアセルフをはじめとしていくつかのセッションやバンドを渡り歩くが、成功とはまったく無縁。
ソロとしても、シングルを一枚リリース(シン・リジィのカバーだった)したほかは、作品発表の機会にめぐまれることはなく、'01年にこの世を去ったという。

生涯、貧困にあえぎ、晩年は アル中 だったという悲しい男アーニー。
だが、アーティストはいなくなっても作品は残る。
アルバム『Ernie Graham』は、これからも ひっそりと聴き継がれていく に違いない。
彼の歌声を聴くたびに、僕はそう思う。


「Sebastian」を聴くには ここ をクリック!


※ グリース・バンド→ポール・マッカートニー&ウィングスのメンバー





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Last updated  2008.09.24 06:15:11
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