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Jul 9, 2009

新横浜「アール・ドゥ・パン Art de Pain」のパン達

(14)

テーマ： ●食べた物の画像♪(86053)

カテゴリ： ●パン　[東京]

一昨日、横浜に出張だったダリン。
今回はうきぽの念願叶って 「アール・ドゥ・パン」 でパンを買ってきてくれました♪
（ all about でも詳しい情報が見られます。）

アルザス地方で、親子二代でMOF（フランス最高技能職人）の称号を受けた
ドルフェール氏が経営する Art de Painと業務提携し、
ドンクが技術提携を受けて、新横浜にあるタカシマヤフードメゾンにオープンさせたお店です。

小さいお店で種類も少く、ダリンも選ぶ時間がほとんどないので、

全て当日の夜10時過ぎに温めてから頂いてます（太るねぇ)。

『パン・ア・ラ・ビエール』 315円（上）
父・ジョゼフ氏のスペシャリテです。
断面図は↓

面白いゴツゴツした見た目ですが、外側は固くなく中はモッチリしてます。
久々に酸味のある（でも強すぎない）パンを食べた気がします。
酸味はルヴァン酵母とライ麦からでしょう。
でも強すぎない酸味は酢酸菌を抑えるように管理してるからだそうです。
上の白っぽいトッピングはアルザス特有の、ライ麦をビールで溶いたものですって。
パサパサしがちに思えてモッチリだなって思ったけど、
中にジャガイモの粉を混ぜてあるからこういう食感が出ているのだと思います

生ハムとマスタードでサンドウィッチ風に頂きたい。
幸い冷蔵庫にはパンチェッタがあったので、パンチェッタを薄くスライスして
たっぷりのマスタード＋マヨネーズとトマト・レタスで頂くと至福の美味しさ
ついにはビールと一緒に、この前叔母からもらったモクモクのフランクも一緒に食べて、
気分はアルザスでございます♪

『プティ・クロワッサン』 189円/100ｇ（右）
量り売りなので、3個買ってきてとお願いしていました。
ドンクと言えばミニクロワッサンで有名なので、
こちらもあえて小さいサイズで量り売りされたんでしょうか？
プティとは言うものの、そんなに小さくないです。
サクサクの歯ごたえというよりは、ふんわりとしたクロワッサン。
上には砂糖のフォンダンがかかっていてシャリシャリした感じです。
よって結構甘みはあるけどラムの香もしていい感じ。
普通に美味しいかと
で、レシートをみてビックリ！！！
クロワッサンが3個で113円でした。
これはかなりお得な価格設定ですね。

『ブリオッシュ・ロッツ（みたいな名前）』 210円（左）
何かブリオッシュ系を買ってきてとお願いしたら、

こっちはアーモンドたっぷりだったから、アーモンドの方にした」との事。
好みが分かってるね～
写真では分かりづらいですが、ものすごい量のアーモンド！
アーモンドが何層にもなってます。

一口目は 「あっま～い」 なんです。
沢山のアーモンドには沢山の砂糖のフォンダンがかかってて、
量が多いからハンパない。多分1/5位はアーモンドの層じゃないかな。
でも土台のブリオッシュはあっさりというかそれ程コクがないので、
この砂糖アーモンドが非常に良く合うんです。
甘い！だけどなんだか癖になる美味しさで、どんどん食べてしまう

でもって、こんなに贅沢にアーモンドが使われてるのに
予想外のお安さにこれまたありがたさいっぱいでした

実際MOFを獲得したお二人が作られてるのではないので、
フランスのお店そのままというわけにはいきませんが、
お求め安いお値段で、そこそこクオリティが高く満足が得られるパンが頂けるのは
大手パンのドンクさんのバックボーンがあるからこそなんでしょうね。

遅い夜ごパンでしたが、美味しく頂けました。
ダリンお土産ありがとう♪
あまり運転できないですが、頑張って新大阪まで車でお迎えにいったかいがありました（＾＾）

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