Das Zimmer der Pooh

France and London旅行記 -1st , 2nd days-

　飛行機では、音楽を聴いたり、ゲームをしたりした。ゲームは詰め碁と将棋をしたのだが、将棋は燃えた。

　飛行機の運転のうまさには驚いた。(ちなみにＡＮＡ)パリでは雪だったのに、着陸の際、衝撃はほとんど感じられなかった。

　シャルル・ド・ゴール空港の第一印象は暗い、古いという、あまり良い印象ではなかった。一応フリースティという名のツアーだったので、案内をしてくれる人がいて良かった。(なんか、迷っちゃいそうな感じがしたのだ)

　パリに着いたのは夕方で、我々が泊まったモンパルナスに着いたのは７時頃になった。翌日から予定が詰まっていたので、夕食や当面の水を買いに行くがてら、ＭＥＴＲＯの下見に行った。

　スーパーでは、フランス語がわからないし、話せないのでちょっと困った。買い物の要領もよくわからなかった。(初体験だから。ドイツではこの体験が非常に役に立ったｗ)何とかして無事買い物を終えて、スーパーを出ると、駅前には寿司レストランがあってビックリした。寿司って…流行なのか…。（そういえば、スーパーには普通に寿司やキッコーマンの醤油が普通に売られていたっけ。出口付近には、日本食コーナーがあって、日本語で普通に書いてある焼き肉のたれもあったっけ…。）

　モンパルナス駅でＭＥＴＲＯの入り口を確認していたら、友人が、現地の人に日本語で声を掛けられていた。日本ブームなのかな？と思った。

　ホテルに戻り、早速買ってきた晩ご飯を食べてみた。味は…今まで食べたことのないくらい不味かった…。ほぼ残して捨てた。特にキッシュは…。(約半年後にストラスブールでキッシュを食べたが、こちらは美味しかったので、コレは単に当たりが悪かっただけだろう。)

　とりあえず翌日いきなり遠出だったので、早めに寝た。

　何故か時差ボケはなかった。恐らく、日本での生活からしてパリ時刻での行動だったのと、飛行機に乗ったら早速パリ時間に合わせて行動し、よく寝たからだろう。

　朝食を食べにホテルの朝食会場に行った。早く着きすぎたのか、人がいない…勝手に入って良いのかもわからずあたふたしてみた。時間も余りなかったので、入って食事をとった。ダノンのヨーグルトがたくさんあった。クロワッサンが美味しかったｗ

　そろそろ行かなければと思って、モンパルナスのＭＥＴＲＯ４号線に向かったのだが、コレが意外に遠くて焦った。動く歩道もあったのだが、走った走った…。でも、乗ろうと思ってた電車は結局逃してしまった。ま☆次の電車に乗れて、結局間に合ったので良かった。

　テュイルリー駅前のParis Visionが集合場所だった。そこからバスに乗って、「モン・サン・ミッシェル」へ向かった。ほとんどが日本人観光客だったが、４人ほど英語圏の観光客がいた。

　途中、有名なブーローニュの森の横を通り、幹線道路を通って、ノルマンディー地方へと向かった。何回かセーヌ川を横断した。バスの中では案内人の方がパリの歴史や周辺の案内、モン・サン・ミッシェルの歴史や逸話を語ってくれた。(すみません。途中から眠くて聴いてませんでした・爆)片道４時間もかかり、雪が降っていて寒かった。
モン・サン・ミッシェル(バスの中から)

バスの中から見た「モン・サン・ミッシェル」

　モン・サン・ミッシェルに着くと、日本人だらけでビックリした。日本人以外の人はあまり見かけなかった。

　とりあえず、昼食を食べに行った。モン・サン・ミッシェルはオムレツが有名なのだ。昔からのレシピがあるらしい。でも、私は何故かクレープを食べた。
モン・サン・ミッシェルでのクレープ

オムレツは凄く量が多かったらしい。(これから食べる予定があれば、是非かなり空腹で行って下さい。)

　モン・サン・ミッシェルは、島の上に立っている。この島はもともとモン・トンブ（墓の山）と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であったが、708年アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルに「この地に修道院を建てよ」とのお告げを受けたため、ここに礼拝堂を作ったのが始まりである。966年にはノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものである。中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきた。
(詳細→　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB　)
モン・サン・ミッシェルの中の店

　モン・サン・ミッシェルの中様子。(画像にカーソルを合わせると説明が出ます。)

　中には、刑務所として使われていた時代に、囚人が外から要塞の中へものを運び入れるために使われていた人力車(ハムスターの回し車の感じ)もあった。

モン・サン・ミッシェル

要塞の周りの塀の上は歩けるようになっていた。

　モン・サン・ミシェル内の店の中には、日本語で説明が書かれているものもたくさんあった。よっぽど日本人が良く来るんだなぁと思った。明日の朝食のためにビスケットを買った。

モン・サン・ミッシェルの横の干潟ｖ

モン・サン・ミシェルの駐車場から見える景色。素晴らしいと思いません？雄大な自然を感じた。

　意外と疲れた一日だったが、満足だった。帰りのバスで、ライトアップされた凱旋門やエッフェル塔が見えたらしいが、残念ながら寝ていたので見られなかった。

　翌日はまたまた遠出なので早めに寝た。翌日はいよいよ私的にはメインの「イギリス」です☆

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