食いしん坊ぽっぽの日記

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　負傷した乗客はほとんどが先頭車両に乗っていた。

　特急電車は当時、時速７５キロで走行していたという。京急によると、同区間は制限速度８０キロだった。

　県警によると、運転士はトンネル手前のカーブで前方３０～４０メートルの線路上に約１メートルの土砂があるのを発見。「非常ブレーキや非常停止ボタンを押したが、間に合わなかった」と説明している。

神奈川県横須賀市の京急本線で２４日深夜に起きた脱線事故で、乗客５人が腰や腕の骨を折る重傷を負い、乗客５人と男性運転士（２４）が軽傷を負ったことが分かった。県警は業務上過失傷害容疑で捜査を始め、２５日朝から実況見分した。運輸安全委員会も鉄道事故調査官２人を現地に派遣した。京急は復旧作業を急いでいるが、現場付近での運転再開のめどは立っていない。

【事故の一報】京浜急行　土砂に電車が突っ込み脱線　５人けが　横須賀

　県警田浦署によると、同市追浜（おっぱま）町１のトンネル（全長約１５０メートル）の手前約２０メートルで、東側のり面から土砂が崩れ、鉄骨や倒木とともに上下線の線路を覆った。京成高砂発三浦海岸行き下り特急電車（８両編成）が乗り上げ、４両目の中ほどまでトンネルに入ったところで停車し、前３両が脱線した。

　崩れたのり面はネットが張られていたが、高さ約１２メートル、幅約１１メートルにわたって根こそぎ削り取られた。土砂は特急の窓部分まで積み上がっていた。

　重傷者は▽３０歳男性＝右腕、骨盤骨折▽３６歳男性＝腰椎（ようつい）、肋骨（ろっこつ）骨折▽４２歳男性＝腰椎骨折▽５２歳男性＝同▽３０歳女性＝同。打撲などの軽傷を負った乗客は２８～５５歳の男性４人と５５歳女性。乗客は約７００人で負傷者のほとんどが先頭車両に乗っていた。

　気象庁などによると、横須賀市で２４日午後１１時からの１時間で８８ミリの雨量を観測。特急は現場付近で通常の時速８０キロから７５キロに落とし走行していた。田浦署によると、運転士は「土砂が急に目の前に崩れ落ち急ブレーキをかけたが間に合わず突っ込んだ」と話している。

　京急本線の現場近くでは９７年にも土砂崩れによる脱線事故があり、京急は点検を続けていたが、現場付近は昨年４月の調査で危険性が高いとは判断されず、大雨による運転規制区間ではなかった。

　脱線した３両目に立って乗っていた会社員は突然の衝撃で、体を右斜め前に約３メートル投げ出され転倒したという。「バキ」という衝撃音の後、土と車両がこすれる音が続き、トンネル内に入ったところで止まった。車内には女性の悲鳴が響いた。「何が起こったか分からず、恐怖だった」と話し、その瞬間は「死んだら嫌だ」という思いも脳裏によぎった。

　停車後、脱線や土砂崩れなどを知らせるアナウンスが繰り返された後、京急社員や県警田浦署員が避難誘導した。乗客は車両を降り、南の京急田浦駅まで徒歩で向かった。けが人を車内で治療する姿もみられたといい、「的確に誘導してもらった」とも語った。

　３両目付近に立って乗っていた会社員は「ひどい雨の中、衝撃の後に急ブレーキがかかった」と振り返る。電車は土砂に埋もれていた。「土砂が軟らかかったので、この程度で済んだのかもしれないが、ぞっとした」と語った。

　京急は始発から、京急本線の金沢八景－堀ノ内間で運転を見合わせ、午前１０時２４分から逸見－堀ノ内間は運転を再開。バスによる代行運転を実施した。【北川仁士、山下俊輔】

真夜中の雨は確かに凄かった
それがこんな事になっていたなんて・・・・
今朝、4時過ぎに目が醒めテレビを付けたらヾ(・＠＠・；)オイオイこのニュース
こりゃ、朝は電車が不通なら朝の16号はメチャ混みになる

6時、出勤途中に住んでいるスタッフに途中で拾おうかとメールをすると、
私のメールでこの事故を知ったと。
迎えに寄る旨を返信し6時半に家を出た
案の定、16号は渋滞
それでも7時にはスタッフを拾い再び16号に戻るとノロノロ

某工場の前に入ったらピタッっと止まってしまった
ビクとも動かない
ヾ(・＠＠・；)オイオイこれじゃあ完全に遅刻だ
職場に｢遅刻する｣と連絡
たぶんどの部署にも同様な連絡が入っていることだろう
実にそれから1時間
職場に到着したのは9時ちょっと前
結局通勤時間2時間半ぐらいになっちゃったのね

横須賀の大津に住んでるスタッフはJR久里浜に行ってみたけど
人で溢れかえり、もう一度家に戻ってクルマで来たと10時半に到着

たぶん自分だったら学生時代にこんな事故があったらサッサと休むところだけど

帰りは朝一緒に来たスタッフは大津のスタッフのクルマに乗って帰宅

私は朝から気になっていたまだ仕事をしていたなみえちゃんに声を掛けると
久里浜からのスタッフと慣れない逗子まわりで帰るかと話しているところだったとの事

それならば、送っていくよっとふたりの終業を待って19時に職場を出発
16号に出るまでは帰宅渋滞にぶつかったのかノロノロだったけど

京急といえば三浦半島の大動脈
亡父は定年まで京急に勤めていた

　　　　　線路幅は新幹線と同じなんだぞ｣ と自慢していた
保線部門にいた父は台風や降雪時は特に家にも帰らず夜通し安全確保のために働いていた
母は ｢結婚したときから、一緒にいて欲しい時もいなくて心細かったのよ｣ と話していたっけ

今回の脱線事故も、京急の職員は夜通し私達の為に復旧作業に尽力を尽くしてくれているんだろう
二次災害にならないように気を付けて作業して下さい

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