| ★ 「はじめての文学 よしもとばなな」よしもとばなな(文芸春秋)(2007.3.3読了) |
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| はじめて読むばななさんの本として基本ともいえるこの本。 一番最初が「キッチン」やはり王道である。ああ~私も昔「キッチン」を何回も読んだな~中学生くらいかららしいけど。この内容を中学生は理解できるのか?どうかは中学生をはるか昔に超えてしまった私にはわかりませんが。 この「はじめて」シリーズは他にも村上春樹さんや村上龍さんがあり、今後も刊行していく予定だそうです。 |
| ★ 「Land land land―旅するA to Z」岡尾美代子(ギャップ出版)(2007.3.10読了) |
| 図書館というのは便利なもので。近著「Room talk 2」を借りに行ったら見つけました。まだ読んでいなかったよな~岡尾さんの旅本。北欧やロシアはこの頃からブームの兆しを待っていたんだな~飛行機が好きだそうで。最後は動物園めぐり。私も動物園は好きだな~ |
| ★ 「Room talk 2」岡尾美代子(筑摩書房 )(2007.3.11読了) |
| 旅本だ~いつもながら装丁がとっても可愛い。そして旅にまつわる雑貨や食べ物などいろんないろんなお話も楽しい。写真もステキだし。 |
| ★ 「ラヴソング」石津ちひろ(著)植田真(絵)(理論社)(2007.3.12読了) |
| 石津ちひろさんの詩に植田真さんの絵が何ともいえないタッチで。すっごい雰囲気があっているんですよね。ひとことではいえないけど、胸がキュンとなったり、せつなかったり、悲しかったり・・・とっても不思議な「ラブソング」。 |
| ★ 「エスケイプ/アブセント 」糸山秋子(新潮社)(2007.3.16読了) |
| 「エスケイプ」「アブセント」の二編を収録。「エスケイプ」の方は40歳の江崎正臣が主人公。「アブセント」は双子の弟の江崎和臣話。「アブセント」はとっても短い話なんだけど、これはやはり話からいってセットで一冊にするのが妥当なんだろうな。話自体は私のあまり好きではない感じだったので感想はなし。(ってテキトーだな。) |
| ★ 「おとぎ話の忘れ物」小川洋子(文)樋上公実子(絵)(ホーム社)(2007.3.28読了) |
| 樋上さんのイラストをモチーフに忘れ去られたおとぎ話が残酷な形となって進んでいく。前から昔、昔のおとぎ話はどこかホラーにも似た残酷さがあるな~とは思っていた。子どもに聞かせる話はその残酷さをソフトに・・・オブラートに包んだような形になっていると思う。でも裏を返せば主人公もそれを取り巻く状況も残酷であり、悲惨であり、情け容赦なかったりする。そんな背筋が凍るような感じをこの本は出していると思う。樋上さんのイラストも決して子どもは見てはならない・・・って感じの発禁本っぽいし。大人のためというよりも大人でも怖いようなお話を真顔で読んだ私って・・・一体・・・ |
| ★ 「海」小川洋子(新潮社)(2007.3.29読了) |
| 7作品の短編集。どのお話もいい感じの余韻を残してくれる。短いんだけど、どこか印象に残る。どこか官能的で、残酷で美しくて。何だろう?うまい言葉が見つからないけど、頭の中の記憶にすーっと自然に入ってきて、そのまま居座るような感じ。いつまでも断片的に映写機を回しているような・・・不思議な感覚がいいんだろうなーきっと・・・ |


