2012/11/24
カテゴリ： 食育
先日、地元のとある味噌醤油製造メーカーの方とお話しする機会がありました。
その方とのお話の中で 味噌・醤油の消費が年々落ちてきていると 。
そして、 量が多い商品、味噌・醤油という素材自体が売れなくなってきており、
少量パック、簡便商品への要望が増しているとのこと
実際、地元の鹿角・小坂町の人口を足しても４万人を切っており、
それに加え、鹿角地方の１世帯あたりの人数は３人を割っている
との統計もあります。
核家族化が進み、味噌汁を作る、醤油を使って料理を作る機会が
減っているのでしょうか？
朝ごはん＝ご飯+味噌汁という世代ではないということなのでしょうか？
本来、保存食である味噌も短期間での使い切りを求められるという現状…
味噌汁を食べる機会が少ないから、作り方も知らないという大人もいるとか…
洋風のソースなど他の調味料があふれる世の中で、日本が誇る発酵調味料は
これからどうなっていくのでしょうか？
味噌・醤油だけでなく唯一国内で自給率100％の穀物であるお米の消費量も
年々、減少しております
日本はすでに人口減少に転じていますが、世界は逆に人口増加に進んでおり
世界的な食糧不足が将来予想されています。
残念ながら日本は自国で賄える食料自給率は約40％…
他は世界各国からの輸入に頼らなければなりません。
味噌・醤油の話から飛躍した感がありますが、今一度日本が誇る伝統的な食文化を
見つめなおす時ではないか？と感じた１号なのでした。
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最終更新日
2012/11/24 02:05:22 PM
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