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~ LAZY LIFE ~
なにか2
ゴミ箱の別称。
こうやって何も書けないでいること早10分。
それすらもネタにせねばならない程、頭は困窮している。
本来ならば、ドラマチックな我が私生活を公にしてギズモならぬ度肝を抜かせて差し上げるところなのではあるが、それすらもままならないほど、今週は何もなかった。
いやあったのだが、それは後で書くことになるので、今の穴埋めには使えないのである。
しょうがない。捏造いっちゃいますか?
波止場。
重低音の汽笛が鳴り、また一隻この場を後にする船。
あれからどれくらいの時が流れただろうか?
吸い潰した煙草の残骸から、時間を逆算しようとして止める。
余りにも無駄な労力である。
とりあえず、選択肢など端から存在していないのだから、大人しく待つしかなかった。
次に気が付くのは船の中だと、どうして今わかっただろう。
オレは無防備なまま、また一本煙草に口をつける。
その煙草が、オレが日本で見た最後の光景になった。
燦燦と降り注ぐライト。
まるで何かの世界タイトルでも行われるかのように沸き立つ会場。
だが、オレの周りに沸き立つような人間は一人もいない。
なぜなら、オレたちは命を張る側で、沸き立っている連中は命を張らせる側だからだ。オレたち命を張る側の人間は、ほんの一時間前のこと。たった二つの星に人生を賭けることになったのだ。胸糞が悪すぎて、今にも吐瀉すらしかねない気分なのが正直なとこだ。
そんな時、眼前に聳える巨大電子ボードに変化が起きる。
一番左側に表記された数値がどんどん下降していくのが目に入る。
誰かが呟いた。
「買占めだ…」
買占め? だと?
まさか、そんな!
だが、気が付いた時には遅かった……
可能性がないわけじゃなかったのに、敢えてオレはその可能性を一蹴したのだ。余りにもリスクが高すぎることがわかっていたからだ。だから、オレはやらなかったし、誰もやらないと決め付けていた。
――しかし、現実は小説よりも遥かにおぞましいものだった。
「オイオイオイオイ! グーがなくなっちまったぞ!」
「グー」の買占めが完遂された……
ということは。誰が買い占めを行ったかがわからない以上。
高確率でチョキを使用することは負けを意味するだろう。
つまり、補充するなら「パー」しかない。
本当か? 本当なのか??
「カイジさん、どうしましょう?」
「落ち着け、まずは状況を把握するんだ」
どうやら、横にいる男二人は結託しているようだ。
オレも相棒を探した方がいいのかもしれない。しかし、裏切りもありえる。もし探すとなれば、それこそ慎重にならざるを得ないだろうな。
いや、それよりもまずはさっきの男の発言通り、状況の迅速な把握か。
それとも、先行投資。「パー」の補充か。
くそ、全然見えねぇ……
……考えろ、考えろ、考えるんだ。
負けるわけにいくか……こんなとこで。
オレは掌に鈍い痛みが広がるのも気にせずに、更に星を強く、強く握り締めた。
そうでもしないと生への執着心ごと意識を刈り取られてしまいそうだった。
それに際して私が不安そうな面持ちで話を聞いておりましたら。君は家庭を守ってくれればそれでいい何も心配することはないああそうだ何も心配することなんてないずっと家にいればいいんだそうだそうだそうなんだ。そう主人が申したので、私の心からは見る見るうちに立ち込めていた黒い霧が晴れていったのですわ。この時ほど主人のことを身近に感じたことはありませんでしたのよ。
なんというか惚気に聞こえてしまわれるかもしれないのですけど、妻冥利に尽きるとはこの事だと、今思い出しても笑みがこぼれてしまいますの。年甲斐もなく、なんて思っておられるのでしょう。いいんですのよ。現にそうなのですから。ふふふ。
でも主人の後を三歩下がって影踏まずに生きていく――あ、今のは昔の男女のあり方を説いた格言を用いてみたんですのよ。今の若い方はご存知ないのかしら――とまあ、そんな添い遂げ方こそ私には相応しいのだと、その日確信したのですわ。
この人について行けば、幸せは永久に壊れない。
恋に恋する乙女のように、私はより一層主人に対する恋心を強めましたの。
夫婦の絆が深まったとも言えるかもしれませんわね。
「たけしくーん、もう帰りなさーい」
一人校庭のブランコでボクがたそがれていると、用務員の小池さん(齢48歳、独身。実は夢見る乙女だが、そんなに美人ではない。ボク談)がいつものように声を張り上げてきた。ということは、もう四時になるってことだ。
小池さんはまるで時計のアラームのように、毎日毎日四時きっかりになると、校庭のボクに声をかけてくるんだ。何て律儀で時間にしっかりした人なんだろう、と最初こそ子供心に尊敬の念を抱いていたのだが、残業という言葉を覚えた辺りから大人の意地汚い皮裏が見え隠れして敬意もくそもなくなった。だから、大人ってキライだよ。ほっといてくれってんだ、ビス……噛んだからいいや。
とは言うものの、実際問題、小池さんはボクが重い腰を上げるまで、あの金切り声を止めないのもわかってること。本当はもっとここにいたいけど、っていうか家になんて死んでも帰りたくないんだけども、まあ、しょうがない。四時になっちゃったんなら、とりあえず学校は出よう。
そう思って、ボクは軽く揺れ動くブランコから立ち上がった。
校門の向こうに果てしない赤がよく見えた。きっとボクの半身も、焼け付くように紅に染まっていることだろう。辺り一面の大地がそうなのと同じように。
ボクは一日のうち一番この光景が大好きで、それでいてこの時間が一番イヤだった。なぜかって? なんでだろうね。よくわかんないや。子供だから。
この「子供だから」って凄く便利な言葉だと思う。
子供っていったって、世の中わかってるヤツはそこらにいる大人よりよっぽどわかってるってのに、子供として一括りされちゃえば「まだまだ子供」「まさかこんな子供が」扱い。どんなことをしたって、精神未成熟による適切な判断力の欠如とか見なされて大したお咎めもない。もう頭のイイ奴にはして良いことと悪いことの分別なんてとっくのとうに身についてるし、それを逆手に取る頭脳だって備わってる。なのに大人は気が付かないんだ。いいや、フリをしてるのさ。子供はか弱い存在で、自分たちに牙を向けるなどあり得ないって思わないと、不安で手元に子供を置いておくことが出来なくなっちゃうから。
だから子供が図に乗るんだ。
それが少年犯罪の起因ってワケ。
大人はまた気が付かないように、見ないようにしてるけどね。
「うちの子に限って」とか「なぜこんなことに」とか「子供のことがわからない」とか。そんなことよくテレビで目にするけど、そんな時ボクは内心こう呟いてうやるんだ。
違うだろ? そうじゃないだろ? おまえらがさ、意図的に目にしないように背けてただけだろ? わからないんじゃない。わかろうとしないんだ。そうすればすぐわかるさ。あんたらの子供も立派な犯罪者なんだってことがね。
もちろん、テレビに出てる「犯罪者になってしまった子供」の親だけがそうじゃない。どの親もその危険性を内包しているにも関わらず、そんなニュースを目にすると「ウチはこういうことはないから、安心よねー」なんて鷹を括る。括る余裕なんて本当にあるのかどうかなんてわからないのにさ。親は子供のことを知ってるようで何も知らない。その事に子供が気が付いてることすら知らないんだ。だから子供は牙を向く。
まあ、ボクはそんなことしないけどね。
今の少年法はそんなに甘くないって聞くし、何より一年だって自由を奪われるのはご免だ。社会奉仕とか、慈善実習とか。あんなことしたって殆ど救いにもなりゃしない。得られるのはせいぜい自己満足が関の山。まあ、仮にそれで一人辺り一万人の難民が救えるっていうならやってもいいかもね。偽善という称号は持っておくに越したことはないし。
ボクはそんな考え方から、今期学級委員にもなった。
地盤作りの第一段階には丁度いいかな、なんて思ってただけだったんだけど、意外にもボクを形容する言葉の一つに「品行方正」なんて言葉まで飛び出すようになった。思わぬ展開だったけど、首尾としては上々を補って余りある成果だと思う。このまま行けば、色々な恩恵に与れるのもそう遠くないかもしれない。兎にも角にもこの世の中、何が己を語るかって、他者からの見られ方ほど社会的に己を雄弁に語るものもない。ボクは子供だけど、それは知ってる。それを知ってるのと知らないのとでは雲泥の差だってことも知ってる。だから何も知らない他のヤツラと一緒にバカをすることは出来ない。
悪循環だな。なんて思う。
出来ないから、また自分を装って。装った自分が社会では本当の自分として認識されるから、また出来ないことが増えていく。きっとこれはもうレールの上なんだ。誰かがボクのために敷いてしまった――強いてしまった。だからボクは下手にメッキが剥れないようにいつも一人で居るし、また家に帰って仮面の自分を演じるのが面倒だから、こうしていつまでも学校に残ってたりする。
燃えるような夕日が好きなのも、きっと誰でもない真実のボクを一日の終わりに地面に黒々と焼き付けてくれるからだと思った。本当のボクはここにいるよ。ボクは今この時だけ確かな存在を感じることが出来るんだ。
それすらも小池さんにはわからないのだけれど。
「たけしくーん、お家の人心配してるわよー」
うるせぇなババァ。
とつい叫びそうになり、ボクは口を両手で抑えた。
いけないいけない。あの人にとってのボクはきっとこんなことを言わないはずだ。
そう、こうだ。
「うーん。今帰ります。小池さん、さよーならー」
「はい、たけしくん。さよーならー」
それに安心したのか、小池さんはボクに背を向けると、校舎の中に戻っていった。
けれど、ボクはもうブランコに戻ろうとはしなかった。
また小池さんがやって来て、同じやり取りをするのはイヤだったし。
そろそろ戻らないと、母親が心配する時刻だったからね。
だから、むしろ小池さんには感謝している位なんだ。だって、この毎日寸分も違わぬ日常が送れるのも、彼女がきちんとボクに定時を教えてくれているからに他ならないんだから。さっきはババァなんて思ってごめんなさい。とかね。
ボクはブランコの軸柱に立てかけておいたランドセルを背負うと、もう一度ゆっくり日の光を全身に浴びる。だんだん頭の中が真っ白になってくる。そうして、ボクは学校での出来事を全てリセットするんだ。無用なものをいつまでも溜め込んでおくほど、ボクの脳内の皺は本数も長さもあるわけじゃないからね。必要なものはどうするのかって? 学校なんて檻の中での出来事に本当に必要なものがあると思ってるの?
ボクはブランコを後にする。
「もしもし、坊ちゃん」
それは丁度ジャングルジムの前を通り過ぎた時だった。
急に背後からボクは声をかけられ、振り向いた。首だけ捻ったっていうほうが近いかも。とにかく相手を見定めようとして、その人の方を見たんだ。
だけど逆行になってて、その人の姿はよく見えなかったんだ。何て表現すればいいんだろ。うーん、まるで真っ黒い影がボクを追いかけてきた。まさにそんな感じだった。というのも、その影――人は、夕日に引き伸ばされ引き千切れんばかりの大きさになったボクの影と同じくらい大きな身体をしてたんだもん。一瞬我が目を疑っちゃったよ。
まだ子供だしね。
「あの、何か?」
「坊ちゃんはこの学校の生徒さん?」
「ええ、そうですけど」
「丁度良かったわ。探してたのよ、小学生を。でも最近の小学生って帰るの早いのねぇ。どこ探しても一人もいないんだもの。困っちゃったわ。こっちは薄暗くなるまで、隠密行動も出来やしないから待ちぼうけてたってのに」
「あの、何を言ってるんですか? ボクに用があるんですか?」
正直、この瞬間に地面を思いっきり蹴ってないといけなかったんだけど、情けないことにボクの足は目の前の闇に射竦められてしまっていて、うんともすんとも動かなかったんだ。それに心構えもなかった。まさか自分が変質者に襲われるなんて夢にも思ってなかったんだ。後悔先に立たず、なんて諺が思わず頭に浮かんだけどホントどうでも良かった。
「あら、震えてるの? 可愛いわね。あなた、自分がどういう立場にあるかわかっちゃったのね。ま、それくらい利口な方がこちらとしてはありがたいのよね。というわけで」
そう闇が笑ったかと思ったその刹那。
闇が歪な音色で蠢き始め、少しずつ一つの形に集束していった。
「へ、へ?」
なんと間抜けな声だろう、と聞いていた人がいれば思っただろうが、ボクにはその時自分の体裁などに構っていられるほど余裕なんてあるはずもなく。だって闇が模ったその姿は紛れもなく。
「サ、サイ!」
サイだったんだ。
「ふふ、お気に召したかしら。あ、そうそう。ご紹介遅れましたわね。私、秘密結社ツブウドコッベタが怪人。その名をサイ・キック・ラバー! 今後ともご贔屓にお願いしますわね」
だっさ……
口には出来ないけど、やっちゃった系だと正直思った。
サイと超能力のサイキックをかけてるのかもしれないけど、それにしてはお粗末だと思う。あれ、そういえば特捜戦隊デカレンジャーのテーマソング歌ってた人たちも「サイキック・ラバー」じゃなかったっけ。まあ、今はそんなのどうでもいいや。
「あら、怖くてぐぅの音も出ないみたいね。ま、そうよね」
ないない。
心の声だけが空しく木霊するけど、声は出せない。
いくらかなりマサルさん臭(なんだろう、突然出た言葉だけど)がするといっても、目の前にいるのは正真正銘、二足歩行のしゃべるサイ。もし何か物理的手段に出られたら、か細いボクは胴体ごと星の藻屑に成り果てかねないのだから。
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