萌園の闘病日記　いくつもの難病を抱え奮闘中

５日の検査の結果、静脈の奇形は(主治医は｢静脈の拡張｣と言っていますが)
頚椎だけでなく、背骨全体にもあることがわかりました。
つまり首から背中の真ん中に通っている骨の両脇に血管の拡張があるんです。
これは普通の人には絶対ない血管と言う事は以前から言われています。
頚椎の脊髄が血管に圧迫され、変形していますが、背骨全体の脊髄も変形しています。
長年圧迫されているので、足の麻痺や痛みが出ているかも知れないと言われました。

静脈の拡張の原因がわからない
今までにこのような症例がない
拡張を手術で取り去ってよいものかどうかも判断できない
この先、脊髄の変形が進み、どのような症状が出てくるかわからない
症状が出たら、検査をして、対処療法の為の薬しか処方できない
等、いろいろ説明を受けています。
医者が ｢今まで見た事がない血管の異常だ｣ と口を揃えて言っていて
全員がお手上げ状態と言う感じです。

こういう状態って、患者をものすごく不安にさせるんですよね…

病気に対する愚痴や不安もついもらしてしまう。そういう事はもうしないって決めているのに。
病気に対してではなく、不安や愚痴を言ってしまって
落ち込んでいた時に親友から携帯に電話が
なんと言うタイミングの良さ

｢新年が明けたから元気になったかと思ってさ、電話してみた｣
｢そっかぁ、ありがとね。なかなかすっきりしなくて悪いとこばっかり見つかってるよ｣
｢そうなんだ。相変わらず大変だな。でも○○なら大丈夫！精神力強いもん！！
どんなことでも乗り越えられるよ。早く元気になって飲み会やろうな！！！｣

ものすごく嬉しかったです。泣き言を言っている自分が恥ずかしくもなりました。
私の精神力の強さを信じてくれて、元気になる事を疑わない親友の気持ちに
元気付けられました。私の話を聞いて泣いてくれる優しいやつなんです。
私の辛さも苦しさも理解してくれているやつなんです。
それでも｢生きろ！｣と励ましてくれる頼れるやつなんです。

落ち込んでいる時にかかってくる親友の電話ほど嬉しいものはないですね。

たった１０分ほど会話をしただけだけど、とても元気をもらいました。
電話をかけてきてくれた親友は心の支えです。

ブログのお友達にも、リアルのお友達にも、私は恵まれているとつくづく思います。
私は病気をたくさん持っているけど、病気の数だけ幸せなのかもしれません。

優しいお友達たちの励ましやお見舞いの言葉が心の支えになり元気の源になっています。
本当に、本当にありがとうございます。心から感謝しています。

これからもいろいろあると思いますが、病気にめげずに一生懸命生きて行きます



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