こんばんは。
ともさんは本当にクラシックに通じていらっしゃるのですね～
やはり海外版の方が種類が豊富なのでしょうね。
ヒメジョオンとハルジョオン、よく見ると花びらが全く違いますね。
(2006年06月20日 22時07分12秒)
ともさんは本当にクラシックに通じていらっしゃるのですね～
やはり海外版の方が種類が豊富なのでしょうね。
ヒメジョオンとハルジョオン、よく見ると花びらが全く違いますね。
(2006年06月20日 22時07分12秒)
2006年06月20日
テーマ： 好きなクラシック(2399)
カテゴリ： クラシック音楽
『 今日のクラシック音楽
』 ウォルトン作曲 ヴィオラ協奏曲
今日はヴィオラというヴァイオリンよりひと回り大きい弦楽器のために書かれた協奏曲を久しぶりに聴いてみたいと思います。
ヴィオラというと、オーケストラではヴァイオリンの引き立て役のような存在といったイメージを長い間持っていました。 この楽器は高音のヴァイオリンの華やかさがなくて、独奏楽器としてのクラッシックレパートリーに於いても、ヴァイオリンのようにキラ星の如く書かれている楽器ではありません。 また低音の渋く深い音色のチェロとは異なります。
ヴィオラの音域は、ピアノの鍵盤で例えるならば、ちょうど中心部分の音にあたり、人間の歌う声に近いと言われています。 その魅力は、安定した深い音色、美しい哀愁をたたえた音色にあると思います。 ヴァイオリンのようにスピードや華麗さ、テクニックの表現とは異なる、個性的な魅力を表現できる楽器だと思います。
ヴァイオリンは確かにスター楽器としての存在感があることは否めません。 しかし、この楽器はヴァイオリンの高音とチェロの中・低音との緩衝役を果たす、オーケストラ・室内楽での重要なパートでもあり、日本料理の「刺身」の大根のケンのような、色合いとして添えられると引き立つような、そんな楽器です。
イギリスの作曲家ウィリアム・ウォルトンによる「ヴィオラ協奏曲」は1929年に作曲されています。 当時名ヴィオラ奏者でライオネル・ターティスという演奏家がいたそうですが、その人に演奏してもらう為に作曲されたそうですが、ターティスから演奏を断られたために、パウル・ヒンデミット（作曲家）が初演の演奏を務めたという有名なエピソードが残っています。
ウォルトンの書いたこの協奏曲は、伝統的な3楽章構成の協奏曲スタイルで、曲全体に気品溢れる旋律の美しさと、後期ロマン派の伝統を現代風に引き継いだような情緒と彩りを持っており、ヴィオラの深い音色が哀愁を添えたような美しい旋律を奏でています。
ベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」（これもヴィオラ協奏曲風です）と双璧をなす、ヴィオラ協奏曲の名作だと思います。
（RCAレーベル 74321.92575 1994年録音 海外盤）
ウォルトンのピアノやヴァイオリン、チェロなどの各協奏曲に交響曲第1番が収録された2枚組みＣＤです。 これで1,200円でおつりがくる廉価盤です。 日本プレス盤だと3,600円です。
↓
ウォルトン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『 今日の音楽カレンダー 』
1819年 誕生 ジャック・オッフェンバック（作曲家）
1929年 誕生 イングリッド・ヘブラー（ピアニスト）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ともの『 今日の一花 』 姫女苑（ヒメジョオン）
撮影地 大阪府和泉市 2006年6月17日
ところで「春女苑」と「姫女苑」は非常に似た花です。 この二つの花の違いを たけぽ2001さん が二つの花の画像を掲載して丁寧に解説しておられます。
その後私もこれらの花の違いを調べてみましたので、ここに掲載しておきます。
菊科 ムカシヨモギ属
北アメリカ原産で帰化した花です。
道端や空き地、野原などでよく見かけます。
花は春女苑と瓜二つのように似ています。
見分け方ですが、
「春女苑」は
１ヶ月ほど早く咲きます（4月～5月にかけて咲きます）。
つぼみは下向きに垂れているのが特徴です。
白い花の部分は柔らかく、葉っぱは茎を抱くような形で伸びています。
茎は空洞です。
「姫女苑」は、
夏（6月以降）に咲きます。
つぼみは上向きになっています。
白い花の部分はピーンと張っているのが特徴です。
葉っぱは茎からストレートに伸びている。
茎には髄(ずい)という部分が詰まっています。
今日はヴィオラというヴァイオリンよりひと回り大きい弦楽器のために書かれた協奏曲を久しぶりに聴いてみたいと思います。
ヴィオラというと、オーケストラではヴァイオリンの引き立て役のような存在といったイメージを長い間持っていました。 この楽器は高音のヴァイオリンの華やかさがなくて、独奏楽器としてのクラッシックレパートリーに於いても、ヴァイオリンのようにキラ星の如く書かれている楽器ではありません。 また低音の渋く深い音色のチェロとは異なります。
ヴィオラの音域は、ピアノの鍵盤で例えるならば、ちょうど中心部分の音にあたり、人間の歌う声に近いと言われています。 その魅力は、安定した深い音色、美しい哀愁をたたえた音色にあると思います。 ヴァイオリンのようにスピードや華麗さ、テクニックの表現とは異なる、個性的な魅力を表現できる楽器だと思います。
ヴァイオリンは確かにスター楽器としての存在感があることは否めません。 しかし、この楽器はヴァイオリンの高音とチェロの中・低音との緩衝役を果たす、オーケストラ・室内楽での重要なパートでもあり、日本料理の「刺身」の大根のケンのような、色合いとして添えられると引き立つような、そんな楽器です。
イギリスの作曲家ウィリアム・ウォルトンによる「ヴィオラ協奏曲」は1929年に作曲されています。 当時名ヴィオラ奏者でライオネル・ターティスという演奏家がいたそうですが、その人に演奏してもらう為に作曲されたそうですが、ターティスから演奏を断られたために、パウル・ヒンデミット（作曲家）が初演の演奏を務めたという有名なエピソードが残っています。
ウォルトンの書いたこの協奏曲は、伝統的な3楽章構成の協奏曲スタイルで、曲全体に気品溢れる旋律の美しさと、後期ロマン派の伝統を現代風に引き継いだような情緒と彩りを持っており、ヴィオラの深い音色が哀愁を添えたような美しい旋律を奏でています。
ベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」（これもヴィオラ協奏曲風です）と双璧をなす、ヴィオラ協奏曲の名作だと思います。
（RCAレーベル 74321.92575 1994年録音 海外盤）
ウォルトンのピアノやヴァイオリン、チェロなどの各協奏曲に交響曲第1番が収録された2枚組みＣＤです。 これで1,200円でおつりがくる廉価盤です。 日本プレス盤だと3,600円です。
↓
ウォルトン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『 今日の音楽カレンダー 』
1819年 誕生 ジャック・オッフェンバック（作曲家）
1929年 誕生 イングリッド・ヘブラー（ピアニスト）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ともの『 今日の一花 』 姫女苑（ヒメジョオン）
撮影地 大阪府和泉市 2006年6月17日ところで「春女苑」と「姫女苑」は非常に似た花です。 この二つの花の違いを たけぽ2001さん が二つの花の画像を掲載して丁寧に解説しておられます。
その後私もこれらの花の違いを調べてみましたので、ここに掲載しておきます。
菊科 ムカシヨモギ属
北アメリカ原産で帰化した花です。
道端や空き地、野原などでよく見かけます。
花は春女苑と瓜二つのように似ています。
見分け方ですが、
「春女苑」は
１ヶ月ほど早く咲きます（4月～5月にかけて咲きます）。
つぼみは下向きに垂れているのが特徴です。
白い花の部分は柔らかく、葉っぱは茎を抱くような形で伸びています。
茎は空洞です。
「姫女苑」は、
夏（6月以降）に咲きます。
つぼみは上向きになっています。
白い花の部分はピーンと張っているのが特徴です。
葉っぱは茎からストレートに伸びている。
茎には髄(ずい)という部分が詰まっています。
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早速拝見させていただきました♪
しあわせのたね さん
今までの謎が解明されて、本当に嬉しいです。
ともさん、たけぽさん、ありがとうございました！！(^0^)
『くしゃハル』と『しっかりヒメ』と覚えることにしました♪
ハルジョオンの方がやわらかそうですね。
勉強になりました！！m(_ _)m
(2006年06月20日 17時34分47秒)
ともさん、たけぽさん、ありがとうございました！！(^0^)
『くしゃハル』と『しっかりヒメ』と覚えることにしました♪
ハルジョオンの方がやわらかそうですね。
勉強になりました！！m(_ _)m
(2006年06月20日 17時34分47秒)
しあわせのたねさん、ありがとうございます
とも4768
さん
しあわせのたねさん
＞早速拝見させていただきました♪
＞今までの謎が解明されて、本当に嬉しいです。
＞ともさん、たけぽさん、ありがとうございました！！(^0^)
＞
＞『くしゃハル』と『しっかりヒメ』と覚えることにしました♪
＞ハルジョオンの方がやわらかそうですね。
＞勉強になりました！！m(_ _)m
-----
私も長い間この二つの花の違いが謎でした。 たけぽさんの解説でよくわかりました。
今が盛りと姫女苑がどこにでも咲いていますね。
(2006年06月20日 20時37分19秒)
＞早速拝見させていただきました♪
＞今までの謎が解明されて、本当に嬉しいです。
＞ともさん、たけぽさん、ありがとうございました！！(^0^)
＞
＞『くしゃハル』と『しっかりヒメ』と覚えることにしました♪
＞ハルジョオンの方がやわらかそうですね。
＞勉強になりました！！m(_ _)m
-----
私も長い間この二つの花の違いが謎でした。 たけぽさんの解説でよくわかりました。
今が盛りと姫女苑がどこにでも咲いていますね。
(2006年06月20日 20時37分19秒)
Re:ウォルトン ヴィオラ協奏曲/姫女苑(06/20)
ピーヒャラ5656
さん
ピーヒャラ5656さん、ありがとうございます
とも4768
さん
ピーヒャラ5656さん
＞こんばんは。
＞ともさんは本当にクラシックに通じていらっしゃるのですね～
＞やはり海外版の方が種類が豊富なのでしょうね。
クラシック音楽が好きですから、よくＣＤショップへウインドウ・ショッピングに出かけていますので、そういうところで偶然低価格盤を目にして買ったりしています。 海外盤はレーベルが多いですね。各国に独自のレーベルがありますから、多くなるのでしょうね。
＞
＞ヒメジョオンとハルジョオン、よく見ると花びらが全く違いますね。
-----
そうなんですね。 今までは違いがあってもどう違うかは知らなかったのですが、今回はいい勉強になりました。
(2006年06月20日 22時44分01秒)
＞こんばんは。
＞ともさんは本当にクラシックに通じていらっしゃるのですね～
＞やはり海外版の方が種類が豊富なのでしょうね。
クラシック音楽が好きですから、よくＣＤショップへウインドウ・ショッピングに出かけていますので、そういうところで偶然低価格盤を目にして買ったりしています。 海外盤はレーベルが多いですね。各国に独自のレーベルがありますから、多くなるのでしょうね。
＞
＞ヒメジョオンとハルジョオン、よく見ると花びらが全く違いますね。
-----
そうなんですね。 今までは違いがあってもどう違うかは知らなかったのですが、今回はいい勉強になりました。
(2006年06月20日 22時44分01秒)
Re:ウォルトン ヴィオラ協奏曲/姫女苑(06/20)
たけぽ2001
さん
こんばんは。ご紹介いただきありがとうございます。
よく似た花がどれだけ違っているのか比べてみて、これなら見間違うこともないだろうと思いました。
写真を撮らなかったら、そんなことに興味を持つこともなかったでしょうね。
いつものことながら、きれいに撮られてますね。
こうしてみると、ヒメジョオンの方が花の数が多いように思います。
(2006年06月21日 01時29分20秒)
よく似た花がどれだけ違っているのか比べてみて、これなら見間違うこともないだろうと思いました。
写真を撮らなかったら、そんなことに興味を持つこともなかったでしょうね。
いつものことながら、きれいに撮られてますね。
こうしてみると、ヒメジョオンの方が花の数が多いように思います。
(2006年06月21日 01時29分20秒)
たけぽ2001さん、ありがとうございます
とも4768
さん
たけぽ2001さん
＞こんばんは。ご紹介いただきありがとうございます。
＞よく似た花がどれだけ違っているのか比べてみて、これなら見間違うこともないだろうと思いました。
＞写真を撮らなかったら、そんなことに興味を持つこともなかったでしょうね。
＞いつものことながら、きれいに撮られてますね。
＞こうしてみると、ヒメジョオンの方が花の数が多いように思います。
-----
とても貴重なご説明でした。 定期的に私のページを訪れていただく方にも喜んでいただけて嬉しいです。 わたしも3年前からカメラを始めてから、見向きもしなかった花々に興味を持って見るようになりました。
これからもご指導をよろしくお願い申し上げます。 ほんとにありがとうございました。
(2006年06月21日 06時10分51秒)
＞こんばんは。ご紹介いただきありがとうございます。
＞よく似た花がどれだけ違っているのか比べてみて、これなら見間違うこともないだろうと思いました。
＞写真を撮らなかったら、そんなことに興味を持つこともなかったでしょうね。
＞いつものことながら、きれいに撮られてますね。
＞こうしてみると、ヒメジョオンの方が花の数が多いように思います。
-----
とても貴重なご説明でした。 定期的に私のページを訪れていただく方にも喜んでいただけて嬉しいです。 わたしも3年前からカメラを始めてから、見向きもしなかった花々に興味を持って見るようになりました。
これからもご指導をよろしくお願い申し上げます。 ほんとにありがとうございました。
(2006年06月21日 06時10分51秒)
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とも4768
クラシック音楽を聴き続けて50年を超えました。 このブログでは、365日にわたってあります曲の初演、演奏家や作曲家の誕生日・命日などの記念日に因む音楽を紹介しています。 花のカメラ撮影をはじめて5年ですが花画像もご覧下さい。
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ifJU8X Really enjoyed this blog article.Much thank@ ifJU8X Really enjoyed this blog article.Much thanks again. Great.
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ONY72s I cannot thank you enough for the post. Wil@ ONY72s I cannot thank you enough for the post. Will read on...
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