新・やっぱりクマが好き!!

新・やっぱりクマが好き!!

自分の病気に気付く

ピロ吉は即未熟児センターに保育器に入れられて運ばれた。

私は出産後先生から恐ろしい話を聞かされる。
「さえぶー、君はものすごく大変な病気だったんだよ。
で普通だったら赤ちゃんが絶対に育たないのに
君は育っていたから。だけどその反動で病気も一緒に育っていてね。

ホラこれがその病気だよ」
先生の見せてくれた物は大量の筋子みたいな物。

「これなんですか?」

「胞状奇胎って言ってね。これが赤ちゃんを殺して取り込んじゃうんだ。
だけど君はなぜか大丈夫だった。
これを詳しくは病理の先生に調べてもらうけど・・
すごい貴重な話なんだよ。

赤ちゃんが取り込まれずにうまく生まれてくる例は
世界に極少人数しか知らない。99.9%生まれてこないんだ」

そして私は長き渡り病気を体内に入れておいたことで
絨毛ガンに近い状態となり抗がん剤を打つことに・・・。

抗がん剤を打っても打ってもなかなかよくならないので
様子を見たら何と肺転移してるとの事。

でも何とか値も下がりやっと退院できることに・・・。
入院してから既に3ヵ月半がたっていた。

しかしまた再発して抗がん剤を打っていた。
ようやく落ち着いた今も子宮ガン検査は欠かせないのである。
これは全部前の病院が発見を怠ったため。
どんどん成長してしまったのだ。

1回しかいってない病院は一度で見抜いたのに。
じいさんも息子も発見できないなんて・・・。
全くもう信じれない話である。

でもまぁ。何とかピロ吉は大きくなっているし、
やっとこれで家族3人で過ごせるなと思った矢先に
未熟児の先生からピロ吉の初めての障害を聞くこととなる・・・。
(ピロ吉の障害(現在執筆中、笑に続く)






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