Priscilla Room

「愛の思い込み」④

④「パートナーは自分の欲求を全て満たしてくれる」


この考え方もひどく受身である。
バケツに水を満たしてくれるのを
待っているかのような姿勢である。

待っていた結果、満たしてくれないと
不満になる。

神経症者は「愛はスゴイ」と思っている。
愛は自分の心を一方的に癒してくれるもの
と思っている。「愛はもともとスゴイ」
のではなく、「愛は自分達が日々、地道な
努力をすることでスゴイものになる」のである。

愛には「与える愛」がある。自分が与えて、
相手が微笑んでくれる事が至福だという愛がある。
与えられるものが与えられる。

筆者アンジェリスは、ショッピングは女同士で
する方が賢明だと言っている。女は好きな男と
ショッピングをしてみたい、女同士でするの
とは意味が違う。それは関係を
考えなければいけないということである。

関係が分かっている人はトラブルが少ない。

親に求めるようなことを昨日知り合った人に
求めるからトラブルになるのである。

昨日会った人に十年来の友人に対する態度を
するから気味悪がられるのである。


☆「思い込み④」の現実☆

あなたにふさわしい相手はあなたの欲求の多くを
満たしてくれるが、全てではない。




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