原初的感知力
ミヒャエルは、原始的感知力と邦訳することに抵抗を感じて、原初的知覚と呼びなおすことにしました。文字通りには、「本来的知覚」と受け取れます。
ミヒャエルの心の探求のたびの目指すところは、当面「悟り」の世界です。これに大きく関わるものの一つが、原初的知覚です。
ある時期に、悟り前期から、第一の悟りの境地に居たり、現在その境地の維持をしています。
その境地に達した段階で、得た情報の一つがこの原初的知覚です。
簡単に申せば、植物は、葉を切り落とそうかと人間が考えると、間髪をおかず反応します。生命維持機構を発動させるためです。
人間の思いを瞬間に受診する能力があるのです。そう言うことを示すもろもろの話が掲載されたのが、THE SECRET LIFE OF YOUR CELLS（貴女の細胞の神秘）:ロバート・B・ストーン著、奈良 毅著です。
受診感度が高まって、チェックに行くべきとの心の声に従って、ブックオフ１００円コーナーで入手しました。
私には、この上ない貴重な情報を持つこの本、不要な人があったんですね、そのお蔭で、手に入ったんですが。
この本のエキスは、植物の研究を通じて、特別な感知力を確認したということです。ショック物の同種同士、異種間、植物と動物間についても確認されました。
それを更に追求すれば、植物と人間の間、人間と人間の間の関係が、当然浮かび上がります。所謂推論と言うものです。
研究には推論がつき物で推論が先行します。それに先駆けて、こうではないのかそうに違いないという確信が、仮説（Hyposesis）というものです。後にはそれの論拠固めが続きます。
実験であり、アンケート調査であり、その手法は色々です。
ミヒャエルは、それを、推論の世界に直感を動員して、一挙に結論を導くのです。これまで、その後に実験などで確認行為をしましたが、間違ったことはありません。
原初的感知力の知識は、私の悟りに更に深みを与えてくれました。
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