宇宙の調べ THE COSMIC WAVE

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大脳絡みの面白い? 話



100円コーナーで見かけても、そのまま手にとることもありませんでした。

気分とは怖い物、そんなミヒャエルが、偶々他の書を探している時に、手にとって見る気になりました。






「夢」は、過去に話題にしていますから、ミヒャエルと夢のかかわりをご存知の向きもあるかもしれません。

改めて申せば、研究暦50年、それだけのかかわりです。職業上の専門ではないのですが、個人的な研究暦としては専門家です。

ミヒャエルが強いて専門家を唱える時、それは狭い意味での専門、つまり基礎的なものの上にさらに積み上げた職業実績においての専門です。

ミヒャエルが夢に着目して以来、数年後から、夢研究と言うものが行われ始め、この研究畑では理論的に20年先行していると自負出来ていました。

つまり、千葉氏の著書の出版字である1998年に関する限り、20年先行と言う言い方からすれば、氏が如何に大脳生理学の権威であろうと、夢研究においては1978年レベルだと極言できるのです。






著書の中身で特に違和感を持ったのは、下記の点です。

1.夢は単なる記憶の再生
2.色付きでない夢が普通

尤も、スピリチュアル世界の研究を加味しないといえない部分がありますが、上記の点は、いわば考え違いの時代遅れ、そのようにミヒャエルには思えました。

大脳生理学のその後の10年、2008年現在では、千葉氏の時代からさらに急激な進歩を見ていますから、遅れは取り戻してきていることでしょうし、そうあって欲しいものです。

発展を支えた主因は、脳波データの処理とその研究の進展です。

その恩恵は、さらに広がり、大脳の各領野に関して、理論上語られていたことが、現実味を帯びてきたことです、つまり実証されてきたと言う事です。


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