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2006年04月15日
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カテゴリ: 山の話
Part1

ススキの原を超えてしばらく登ると雷岩に到着、福ちゃん荘からここまでは1時間弱。

ここからの富士山は素晴らしい。上日川ダムの向こうに「ぴたっ」とした端正な姿を現している。富士山の右には毛無山の大きな山塊が「ちょこん」と横たわっており、その横から延々と連なる南アルプスのモルゲンロードが美しい。北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山がここまでくっきりとその姿を見せてくれるのは感動的だ。ここはまだ頂上ではないのだが、この景色に見入ってしまい、その場をしばらく立ち去ることができなかった。

2004大菩薩037.JPG

まだ時間も早いこともあり、私が着いたときには雷岩には2組のハイカーが休んでいただけで、静寂を楽しめたのだが、休んでいるうちに後からどんどん登ってきた。あたりがだんだん賑やかになってきたので、そろそろ腰を上げることにした。とりあえずは大菩薩嶺の頂上を目指すことにする。

頂上は雷岩から5分ほど登ったところにあり、周りは樹で囲まれており眺望はない。山頂を踏んでから雷岩に引き返す。まだ10分ほどしか経っていないのだが、もう雷岩は休憩中のハイカーで混雑してきている。もう一度ここで景色を楽しみたい誘惑を振り切って歩を進めた。

この時期、都心ではまだ紅葉は早いのだが、もうあたりはすっかり草木が色づいている。風もひんやりとして心地よい。足元には所々霜柱が立っている。標高2000mの山であることを改めて実感した。

2004大菩薩048.JPG

雷岩から大菩薩峠に向かう稜線歩きは見晴らしも良く気持ちよい。賽の河原を過ぎ、しばらく歩くと大菩薩峠に到着。案内板やら中里介山の文学碑などがあちこちに設置され少々わずらわしい。足を止めずに進む。

2004大菩薩042.JPG

峠からは山道というよりも林道歩きだ。下から登ってくるハイカーと何人もすれ違う。この分では頂上は大混雑だろう。早めに登って大正解である。

上日川峠に戻り着いたのが9時過ぎ。出発から2時間30分。お手軽な山登りだったが、充分おつりがくるほどの素晴らしい山行だった。山歩きをはじめてから4回目の山行だが、この山行ですっかり山歩きの魅力に取り憑かれてしまった。車を走らせながら、次の山行に早くも思いをめぐらした。





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最終更新日  2008年11月28日 14時16分21秒
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