「早期退職」
でしたね。
ポンコツ社員を切る時に使う常套手段です。
おじさんの窓際族
は何人も見てきました。
仕事の出来ない人って実際に居ます。
それは東大出身者でもです。
自分で仕事を仕切るのは勿論、
与えられた仕事さえこなせない人です。
配置転換をしても、やっぱりポンコツで、
本来なら、リストラされてもおかしくありません。
リストラの対象になる人は、
仕事も出来ないのに高給取りのおじさんです。
そんな人は何処に行っても何も出来ません。
早期退職を行う時に限って、
ポンコツは他の会社ではやれないのがわかっていて、
会社にしがみつき、
仕事の出来る人ほど、
さらなる高みを目指して退職していきます。
結果、会社のゴミは増えていくばかりです。
私は 証券会社
出身ですが、
一番難しい営業は証券業
だと思っています。
物が存在する営業は、
それの良さを伝えて営業すればよく、
相手をマイナスにすることはありません。
それに比べて、証券業は、
相手をマイナスにするかもしれない株式
を
売っているからです。
株に絶対はありません。
証券会社で営業が出来る人は、
どの会社でも営業が出来るはずです。
だから、私の会社でも、
営業力をつけるために入社した人が多く居ました。
鍛えられたら、とっとと辞めていきます。
結果、営業力の無い人ばかりが残ってしまいます。
転職してもポンコツだから、辞める選択肢はなく、
会社にしがみつきます。
ドラマでは、常務が社長を辞めさせようとします。
この社長は、頭の固い古いタイプの人間役です。
そんな人がトップでは、
下の者がついていきません。
会社の古い体質が一番、
仕事の出来る人は転職し、
出来ない人ほど、会社にしがみつき、
結果、ゴミだらけの会社になっていきます。
私が会社に居た頃、
出来ない人のリストラ目的ではなく、
あくまで 人員削減のための早期退職
が、
2回行われました。
1回目は2,000万円、2回目は1,500万円だったかな?
退職金とは別に支払われる条件でした。
悩みましたが、早期退職はしない事にしました。
その後です。
事務職を、年齢関係なく一律に、
月給20万円
にするのが決まりました。
この件
と、 パワハラ・セクハラ・いじめ
が起き、
休職期間満了での退職になった私は、
この時、早期退職しなかった事を後悔しました。
とっとと早期退職して、転職すべきでした。
パワハラ・セクハラ・いじめが起きる前ならば、
私は、キャリアアップ転職が出来たはずです。
大企業ならではの福利厚生のぬるま湯に、
つかり込んでしまっていました。
私の一生の誤算です。
でも、パワハラ・セクハラ・いじめが起きるなんて、
予想も出来ない事です。
しょうがないと諦めるしかありません。
来週はどんなテーマなのか?
楽しみです。
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