ぴぁんのお部屋

こどもたちへ（小学校中学年～小学校高学年向）

デルトラクエスト（エミリー・ロッダ作／岡田好惠・訳／はけたれいこ絵）岩崎書店
ここはデルトラ王国。王家に伝わる７つの宝石が国を守っている。
その宝石が、影の大王にうばわれた！デルトラを救うため
1枚の地図をたよりに少年が冒険の旅にでる・・・・
ファンタジー＋冒険＋ＲＰＧ（ゲーム）の面白さ！
大人が読んでも夢中になってしまう本です。第一部全８巻。
息子のクラスでは、男の子を中心に大ブームがおきていて
図書館では10人以上が常に予約まち状態だそうです。
最新巻は第二部３巻です。（完結。でも第３部へ続きそう？）

デルトラ・クエスト第二部　１巻
読書ギライの子には特におすすめ！男の子はもちろん、
女の子でも、大人でも楽しめると思います。
まとめ買いなら楽天ブックスが便利！送料無料の上
スーパーポイントまでついちゃいます。

十五少年漂流記（ジュール・ヴェルヌ作）講談社青い鳥文庫
（背表紙より）あれくるう南半球の海上で、１そうの船がさまよっていた。
乗船者は15人の少年だけ！
漂着したのは名も知れぬ無人島だった。なにもない島の中で、
知恵を出し合って生きぬかなければならなかった。
感情の対立や助け合う心を、少年たちの共同生活を通してえがく、
胸ときめかせる長編冒険小説。
あまりにも有名なジュールベルヌの冒険小説。
「男の子にはやっぱり冒険小説よね！」と（自分は読んだことがないくせに）
息子に初めて買った青い鳥文庫なのですが、彼は今までに数十回読み返しているそうです。
上にあげたデルトラクエストを購入するまでは、彼の中のナンバー１が
この本でした。（ちなみにその当時のナンバー２は「海底2万マイル」）
やはり、冒険モノは男の子のつぼにはまるようですね。

十五少年漂流記
いろいろな出版社さんから出ていますので
お好みで選ばれてもいいかもしれません。
息子は青い鳥文庫がお気に入りなので・・・・
ジュール・ヴェルヌの冒険小説には、
男の子の憧れがいっぱいつまってます

タイムマシン（H・G・ウェルズ作）偕成社
これは、時間を旅することのできる機械を発明したあるタイムトラベラーの物語
タイムトラベラーは、自らを実験台として、期待を胸に人類の未来へと旅立つ
ところが、未来社会はイーロイ人とモーロックス人の対立する社会だった…
ＳＦ小説の父Ｈ・Ｇ・ウェルズのあまりにも有名な作品のフレッシュな完訳

最近息子が読み始めました。青い鳥文庫の方は難しくてまだ読めないので
こちらを選択。パパからのプレゼントです。
今のところ、夢中になって読んでます。感想は読後に聞いてみます！

タイムマシン
少し難しいものが読めるようになってきた
男の子におすすめ！
SFの父ウェルズの代表作品の１つですので
まだ読んだことのないおとーさん・おかーさんも是非♪

あらしのよるに（木村裕一・作／あべ弘士・絵）講談社
あるあらしのよる、２匹は出会いました。
オオカミの「ガブ」とヤギの「メイ」。真っ暗な小屋の中で
激しい嵐をはげましあいながら過ごした２匹は
翌日、改めて会う約束をします。お互いがオオカミであること、
ヤギであることに気づかすに・・・・・
シリーズ６冊の中で、一貫して描かれる、本来芽生えるはずがなかった「友情」
と、生き物としての「本能」との板ばさみが、ひたすら切ない
子供向けの友情物語だと思って読むと、大変なしっぺ返しにあいます
最終巻の「ふぶきのあした」は決して立ち読みしてはいけません・・・