Qちゃん先生の子育てのヒント

脳が喜ぶ子育て

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脳が喜ぶ子育て


注文していた『 脳が喜ぶ子育て [ 加藤俊徳 ] 』が届きました。
最新の 脳科学 の観点から 子育ての悩み をひも解く本です。


つくづく子どもの脳は 未熟 で、いまだ発達途上なんだと痛感します。
この本を読んだ親は、イライラする気持ちをおさえて、
少しは 慈悲深い心 で子どもに接することができるのはないかと思いました^^。


例えば、「 すべきことをやらない 」という悩み。
精神的に幼い小学校低学年の男子生徒。
教室に来たら自ら宿題を提出して、使用するテキスト類を机の中にしまい、
すみやかに出席シールを貼ってレッスンが始まるのを自分の席で待つことが
できません。


興味が他に移ってしまい、やるべきことを忘れてしまうのです。


持って帰ってはいけない記録シートをかばんに入れてしまったり、
持って帰るべき宿題プリントを提出トレイに出して帰ります。
水筒など自分の持ち物を教室に置いて帰るのは日常茶飯事。
やるべきことができません。


同じ小学1年生でも自分の身の回りのことをきちんとできる子はいます。


脳が喜ぶ子育て [ 加藤俊徳 ] 』によりますと、
子どもの脳は「いま、この瞬間」を生きている 、という診断。
なんだかズッコケました!
おかしくて噴き出してしまいます。


そう言われてしまうと、叱りようがない。
いや、叱るべきではない。
脳が育つまで大人が上手に フォロー してあげるしかないのです。
どのようにフォローするかは本文に書かれていて(P.70)納得。


他にも様々な子育ての悩みに脳科学の観点から具体的にアドバイス。
悩み別ですぐに見つけることができるので大変使いやすいです。
教育者として、仕事の上で困った時に参考にできそうなので購入しました。
ただ、正直なところ、もう少し踏み込んだ解決策がほしい~~と
思った項目もありました。


ケース例


・食事中に立ち歩く
・手先が不器用
・運動オンチ
・すぐ物をなくす
・片付けができない
・字が汚い
・絵が下手
・人の話が聞けない
・授業に集中できない
・ボーッとしている
・授業中に立ち歩く
・会話がかみ合わない
・言うことをきかない
・ゲーム中毒
・記憶力が悪い
・夜更かしがすぎる
・朝起きられない
・がんこでわがまま
・自主性がない
・指示待ち
・文句や不平不満、反抗的な態度
・飽きっぽい
・不慣れなことに消極的
・読書嫌い ・表情が乏しい
・キレやすい
・オドオドしている
・友だちができない
・あいさつができない
・ウソをつく
・こだわりが強い
・かんしゃくをおこす
・空気が読めない
・指しゃぶり、爪かみ、貧乏ゆすりなどの悪い癖
・てきぱきと行動できない
・乱暴で暴力的
・きちんとイスに座れない
・手をあげたり人前で話したり発表するのが苦手
・本番に弱い
・独り言が多い
・無口
・ぶっきらぼう
・自己主張ができない
・話し方が支離滅裂
・歌が下手
・協調性がない
・素直じゃない
・自己中心的
・常に受け身
・のんびり
・口だけは達者
・作文が苦手
・問題文をよく読まずに勝手な思い込みで解いてしまう
・国語の読解問題や算数の文章題が苦手


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脳が喜ぶ子育て [ 加藤俊徳 ]
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