Qちゃん先生の子育てのヒント

保存版まるつけの極意!

mono15.gif 保存版まるつけの極意!


子どもは親に認めてほめられると、もっとほめて欲しくてやる気を出し、
さらに能力を伸ばします。

特にうちの長男はその典型です。
「叱咤で奮起するタイプではなく、ほめてほめて伸びるタイプですね。」
そう塾のカリスマ先生からも指摘されていました(当時小1)。


そしていつもこう締めくくられてしまいます。
「お母さん、もっとほめてあげてくださいね」
全てお見通しで、トホホっていう感じです。
ほめろ、と言われても...毎日自分のおでこにしっかり「ほめる」と
マジックで書いておかない限り、なかなかむずかしいです(^_^;)。


子どもは愛情を求めて勉強する 」ということでした。
花マルは、親や指導者が想像するよりもはるかに、
子どもに愛情を伝えるツール になるのだと、肝に銘じたいものです。


では、丸つけのノウハウを惜しみなく伝授しましょう!


1)大きく花マル



全問正解であれば、一面に大きく花マルをします。
一問ずつ小さな○×をつけるのではありません。
いろいろなバリエーションの花マルを考案して、
親子でコミュニケーションを楽しみましょう。


2)丁寧に丸つけ


○を書く場合、○は丁寧にきっちり閉じること。
雑に丸つけをしてはいけません。
心を込めて丸つけをしましょう。
○のかわりにチェックマークを書く人もいますが、
心理的に人は、○の方がチェックマークより
ポジティブに受け入れられる傾向があります。


3)目線を同じに


丸つけをする時は、子どもの横で行います。
子どもと目線の方向を同じにします。
目線を同じにするのは、威圧感を失くすため。
めんどうでも、移動して丸つけに行く配慮が必要です。


テーブルの向い側から、向かい合って丸つけをすることは避けましょう。
移動がどうしても無理な場合は、取り組んでいるプリントを
持ってこさせて、 同じ目線できちんと丸つけをします。


たかが、丸つけ。されど、丸つけ。
親がいつも太陽のようにニコニコしてゆったり接すると、
子どもの情緒が安定し、さらにほめると意欲が育ちます。
花マルは、立派な「認めてほめる」行為のツールですね!


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