風とこころ

風とこころ

ゼロスと私とゴキ○リ










「ギャ―――――!!!!」


真夜中に響く女の悲鳴。(近所迷惑)


「ごっ、ごきっ・・・・ごきぶっ・・・・ぎゃ―――――@#$%&!!?」


真夜中、パソコンをしている時に現れたゴキ○リに慌てふためく管理人。


「しっ、新聞紙っ!新聞紙っ!!」


いらない新聞紙を探しまくる管理人。(爆)


「ひっ、こっち来るなやー!!(泣)」


手ごろな新聞紙を見つけて、構える管理人。


「ふっふっ腐。今日で最後だよ。ゴキ○リちゃん。」


不気味に笑う女の影が揺らぐ。


そしてっ、
「テヤーッ!!!??」



















『バンバンバン』











そして、ゴキ○リは3発でプレスされ、死亡。(笑)



そして、いて欲しい時にいないこの人が。


「どうも~vv」




出た!







「(ちっ、役に立たない生ごみめ。/ボソッ。)・・・・。」(ひどっ


「 ? どうかしたんですか。里菜さん♪」


「本名で呼ぶなっ!!!」


管理人の本名、里菜です。(爆)


「ああ、すみませんねぇ。今、お腹へってて。」


「(ああ?なんで腹へってたら本名言うねん。)・・・・・・あっそ。」


「なんか今日はつれませんねぇ。なんかあったんですか?」


「(なんかもクソもあるかコンチキショウ。)・・・・・べつに。」


管理人プイッと横を見る。

ゼロス、管理人の足元に新聞紙が置いてあるのを見て気付く。(苦笑い)


「出たんですか?ゴキブリ。」


「伏字使え、伏字っ!!!」


あせる管理人。(一応使っといたほうがいいですよね?)←聞くな。



「ああ、もうどうでもいいや。疲れた。はふ~・・・」


「(あ、ごはんが・・・。)・・・・里菜さん。」


「本名呼ぶなってば。・・・・・なに?」


いすの上にアグラかいて座る管理人。(行儀悪い)


「ちょっと、僕の“ために”来て欲しいところがあるんですけどvv」


「はい?」


「では、行きましょうか♪」

「え、ちょ、なに?!」


ゼロスに手を取られて連れてかれる管理人。

「ちょっと~・・・?!」











そして、着いたところは・・・・








「ギャ――――――――@#$%&!!!??」


一面、ゴキ○リだらけ。


「ぜ、ぜろすっっっっ、ちょっ!!?(泣)」


「は~いvv なんですかぁ♪」(ちょー、ご機嫌)


「落とすなよ。」

「はい?」


「落と・・・・さない・・でくださ・・・・ぃ・・・。」


「う~ん、どうしましょうかねぇ。」


今、管理人はゼロスにつかまっているが、離されたら・・・・終わりだ。


「ふっざけんな!こんちきしょうっ!!てめえは、あほかっ!!?」


と、言いたい。メッチャ、言いたい。てゆうか、言いたい。


「うぅ・・・・・。(泣)」


「んじゃ、そろそろ帰りますか♪」


「おぅ・・・・・。」(涙目)

ゼロスが帰ろうと、向きを変えた瞬間。


「・・・・あ。」


「あ?」


つるっと。



「ひっ、いやぁぁぁぁぁあぁああ・・・・・・・・!!?」


やっぱりこうなのか、管理人。(アワレ)

落ちてゆきました。

その時、管理人の脳裏に走馬灯のごとく過去の記憶がまわる。

ついでに覚悟も決めちゃったりして。(笑)←笑えねえよ。

さらにここから管理人の記憶が飛んでたりして。(爆)




「あちゃー、大丈夫ですか。里菜さん?」


ゴキ○リが渦巻く床に落ちて行く管理人を、すんでのところでキャッチしたゼロス。



「まあ、いいでしょう。今日はご馳走が食べれましたし♪
        ・・・・でも、里菜さんは一晩うなされそうですねぇ。(笑)」













こうして、ゼロスはご馳走を食べれて。管理人は悪夢にうなされましたとさ。


めでたし、めでたしvv

管理人「めでたしじゃねー!!!!」(笑)
















2004.7.24



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