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2006年03月10日
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皆さん、こんにちは!

先日、鶴橋の アジヨシ と言う焼肉屋さんで、現場の人と美味しい焼肉を食べました。
私は、着替える時間が無く、作業着のまま焼肉屋さんに入ったのですが、
作業着の方が、何かリラックスでき、服につく臭いも気にせずにすみました。

ここの、お店は本当に美味い料理を出してくれます。
普通のロースやカルビなども美味しいのですが、
塩ネギロース、塩ネギタン、タン刺し(他の店ではメニューにないです)などは、
特に美味しかったです。


最近体重が増えてきたので、気をつけないと!
スタミナ付けたぶん、体を動かさないと思いました。

さて、今日も、良い本に出合えたので紹介させて頂きます。


現場力を鍛える
「強い現場をつくる7つの条件」
著者 遠藤功
東洋経済新報社 ¥1600+税


☆目次
序章  素朴な疑問
第1章 「強い現場」とは何か
第2章 「強い現場」7つの条件



大手企業さんで不祥事が起こり、社長がお詫びの会見など開いていて
私は知らなかったとか、そんなことはありえないはずだとか言うのを
みかけますが、ウソを言っているのでは無いなーと思ってました。


特に大企業では、いくら幹部が高い理念や基準も決めても実行してるかは、現場1人1人の判断、チームの判断が大きいと思います。
そして、その現場で緩んだ気持ち、いい加減な作業が不祥事の起こるまでトップが気付かなかったのが原因だと思います。





生産現場、販売現場、建築現場、輸送現場、さまざまな現場がありますが、
現場が1番お客様とふれあい、生の声が聴ける場です。


そんな大切な現場力を鍛えるノウハウが、トヨタや花王などの実例を出しながら書かれてあり、筆者のコンサルティング力の鋭さに感心しました。
良い本だけに、上手くまとめれない自分の筆力の弱さに、苦しい気持ちでいっぱいです。


☆共感した言葉

・カリスマリーダーとしてのゴーン社長に目がいくが、成果を生み出しているのはあくまで日産の現場である、ゴーン社長のリーダーシップと現場の底力があってこそ日産の奇跡の復活は実現されたのである。(P15)

○日産のゴーン社長は、マネージメント力が凄いと思ってましたが実は若くてやる気のある若手のリーダーを登用し、明確で分かり易い目標を設定し、現場の潜在力を引き出す事に成功したのですね。


・ トヨタには「前工程は神様、後工程はお客様」と言う言葉がある。(P36)

○ 現場とは業務の鎖だと思います。一連の作業の結束力が高く、作業の流れから生み出される価値を最大化することが大切です。
次の作業をする人に、良い状態でバトンタッチできるよう考えて作業する現場が強い現場と言えるのでしょう。



・ トヨタの本当の強さはこうした改善提案の実に91%が実際に採用され、現場で効果を上げている事である。(P108)

○ トヨタでは、5回の「なぜ」を繰り返してそうです、なぜこの仕事がやってるのか?
なぜこのやり方なのか?と1~2回でなく「なぜ」「なぜ」「なぜ」と5回繰り返し
本質的な問題点にたどりつくことが出来ますね。
そこまで考えるから、決まったことが行動に移せるのでしょう。

○ でも、すべて改善が正解かと言えばそうでない事も多々あります。
時代の流れタイミングで失敗と言うこともあります。
間違った提案で現場が混乱することもありますね。
否定することも大切です。


・ 今日成功してるからと言って、明日そのまま成功を続けられる保証はない。
  逆に、多くの過去の事例を見れば、「今日の成功は明日の失敗を導く」ことは実証されている。(P143)

○ 著者はコンサルタントとして否定するのが仕事だと言われてます。
重要なのは、今日に標準をあわせるのでなく、明日に標準をあわせることだと、
未来が現在を支配する「未来型の否定」が現場力を高めることにつながるのですね。


☆ 最も共感した言葉

・ 現場とは、経営者の影である。いい加減な経営者のもとでは、いい加減な現場しかできない。(P174)

○ 著者が如何に現場を愛し、大切にする現場コンサルタントなのだど感じました。
第一線で頑張る現場の汗と涙とドラマなど、泥臭い部分に踏み込んでいます。
舞台、劇場であり、そこで活躍する役者(現場の人)が仕事を通じてお客様に感動を
与えるか、現場が生きるも殺すも経営者の姿勢なのですね。
しっかりとした姿勢で、良い現場を作って行きたいと思いました。

現場力について、非常に分かりやすく、すぐての届く所に置いておきたい本です。


現場力を鍛える
「強い現場をつくる7つの条件」
著者 遠藤功
東洋経済新報社 ¥1600+税



最後まで読んで頂きありがとうございました。

今日もアナタに素敵なことがいっぱい起こりますように (*^^)v








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最終更新日  2006年03月10日 20時03分38秒
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