ラスカルスズカのブログ

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September 19, 2017
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​​ こんにちは!ラスカルスズカです。








今日、紹介する本は



下村敦史 さんの


​    『  闇に香る噓  』​






です。



こちらの本は
「 主人公が盲目 」
なのです。



なので、情景描写が
「 音 」や「 匂い 」や「 手触り 」
という視覚以外の感覚での表現になります。




「 見えない 」ということが、
どれだけ怖いのか感じられます。
小説の中でだけでも、そう感じるので
実際に盲目の方の苦労は想像以上なのだと思います。




この物語は
「 中国残留孤児の兄が偽物ではないかと
  疑う盲目の弟が調査する。 」
というものです。




「 目が見えない 」ということでの謎が
次々と出てくるのですが、
その伏線は最後までには回収されます。
「 あー。そういうことだったのね 」
となります。






後半は、ちょっと
「 上手く行き過ぎ? 」
感はあったものの
面白く読めました。





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Last updated  October 10, 2017 09:56:08 PM
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