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500冊著書数作家の処女長編おすすめミステリー

テーマ：おすすめ推理小説(330)

カテゴリ：競馬予想

こんにちは！ラスカルスズカです。

赤川次郎さんの

　　　『　マリオネットの罠　』

マリオネットの罠新装版（文春文庫） [ 赤川次郎 ]

です。

赤川次郎さんといえば、
著書数が 500冊を超える大作家です。

こちらの作品は、
その恐るべき膨大な著書の中でも
最初に執筆された長編小説です。
（　最初に出版された小説は「　死者の学園祭　」です。　）

内容は、

フランスから帰ってきた主人公が、
大学教授の勧めで、
ある富豪の娘にフランス語を教える家庭教師をすることに。
そこから、事件に巻き込まれていき……。

と、いうものです。

赤川次郎さんの作品は
昔に読んで、
ずいぶん読みやすい作家さんだなぁ。　」
と、いう印象を持っていました。

ただ、
この作品は、
読みやすいことはもちろんですが、

前半部分の主人公と犯人の別視点の展開や、
後半部分のスリリングな展開も面白かったです。

もし、
赤川次郎さんの作品が、
軽く過ぎて敬遠しているという方には
この作品を読んでいただきたいと思います。

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