ラスカルスズカのブログ

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February 8, 2022
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​​ こんにちは!ラスカルスズカです。












​​​​​​​今日、紹介する本は、



麻耶雄嵩 さんの



​     『  さよなら神様  』​



さよなら神様 (文春文庫) [ 麻耶 雄嵩 ]


です。



こちらの物語は、

自称神様のクラスメイトの 鈴木太郎 は、
近所で起こった事件の真犯人を告げる。
半信半疑ながらも
事件の真相を探る主人公と探偵団のメンバー。
神様の言うことは絶対なのか?

というものです。


こちらの作品は、
連作短編集になっているので
一話が短く、読みやすいです。


冒頭で犯人が明かされますが、
倒叙ミステリー(  古畑任三郎 刑事コロンボ のような
         犯人の犯行が最初に描写されるようなミステリー )
とは違います。

神様の言うことが本当ならば
真相はどうなのか?
を捜査し推理します。

小学生が主人公ということで、
難しい言葉遣いもなく、
人間関係も行動範囲も狭いので
読み進めるのに苦労はありません。


麻耶雄嵩 さんの作品は
なにか仕掛けがあるものが多く、
この作品も最後にちょっとした仕掛けがあります。


前作の『  神様ゲーム  』を未読の方でも
こちらの作品は先に読んでも影響はありません。


今までにない、
ちょっと変わったミステリーを読みたいという方には
おすすめです。





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Last updated  February 8, 2022 08:30:22 PM
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