いわゆるソープバーと呼ばれるピックアップ。
見た目がソープ(石鹸)に似ていることから愛称として名付けられたこのピックアップは1940年代半に生まれた。ハムバッカーの様に甘く太いがキレと艶がある独特な音色は当時の音楽を彩った。
悪く言えば中途半端! ならず者!

1950年代のP-90に関して言えば、現行型 P-90 と比べても太く甘い。
ジャキジャキして適度に枯れたトーンながらパワフルなんだろうな! というイメージを持っていましたが・・・とんでもなく太い、ゴン太でした。
『えっ!? これP-90から出る音圧なの? 』
というくらいストレートなダイナミックサウンドが炸裂する。
現行P-90よりもハウリングやノイズは少なからずあるものの、それ以上に極上のトーンは価値あるものでした。 特筆すべきは、図太さを維持したまま抜ける!そしてドライブサウンドの分離感と倍音が織り成すジュワッと感が素晴らしい。
クリーンサウンドでも真空管のプリプリした旨味の様なコンプ感と透明感もあり、1音1音が説得力のある音だと言えます。近年のCustomShopに搭載されるCustomBucker(PAFレプリカ)と比べても太く、明らかにパワーがあります。
繊細さで言えばCustomBuckerの方がありますが、ヴィンテージP-90はパワフルでジュワ~。
おかしい・・・ P-90の方が王道ハムバッカーサウンドに感じるぜ!
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