Richard Electric Soundというブランドは個人制作のエフェクターブランド。石橋楽器が取り扱う、知る人しか知らないマニアックなペダルの1つ。 そんなRESの中でラインナップする“Sound in Glory”は、究極のウォームサウンドを追求したオーバードライブ系ペダルとのことで、シンプルなシングルノブで名前の通りウォームサウンドを体感することが出来るわけ(謎)
大量生産ではないことから、同じ製品名でも1つ1つの内部基板やパーツ、配列が全て違います。それが逆に情熱を感じました。こだわり抜いたパーツを使って丁寧にPOINT TO POINTで仕上げていることや、装飾の芸術性も高い。特に今回手に入れた個体はRESの中でも初期個体で配線処理や使っているパーツが後の仕様とも少し違い、手間暇がかかっていて仕上げがメチャメチャ綺麗です。
共に良いサウンド出してました。 Red Warm(レッドウォーム)ではソロ等で主張したい時に踏み込むと図太い音圧と共にリードサウンドを主張してくれます。Blue Warm(ブルーウォーム)はローゲインやクランチで弾いても追従性が良く音楽的で味のある飽和感が素敵です。タッチレスポンスは鋭いんですが柔らかくギャンギャン言わないので素敵に鳴ります。