男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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August 14, 2024
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カテゴリ: 六弦黙示録
ヴィンテージの楽器は何故か指板が艶々に輝いていたりします。そんな指板を見ては『 メチャメチャ良い材使ってんなぁ 』と、良質な時代の材質によるものだと感じていましたが、全てがそうとも限らないなと感じ出したのが数年前。そこで生まれた考えが実体験を踏まえて下記です。

​古い = 使い込まれている = 指板が指の摩擦で磨き込まれて艶が出ている。

これもあながち嘘ではないです。購入時はそこまで艶が無い指板も使い込んでいくと艶が出てきますよね。むしろあまり弾かないポジションの指板は光っていないという光景は実体験としてあります。ということは、やはり弾き込むことで指と指板で摩擦が生じてナチュラルな艶が出たという見解になります。

実際にハイエンドギターの指板は高いだけあって新品から綺麗な傾向にありますが、材は仕方ないとしてその差は加工時の仕上げで差が出ているのもあります。楽器だけに囚われず磨き込まれた木材は光っています。ということは・・・磨きは大切! 光沢以前にザラザラしている状態の時はサンドペーパーから仕上げるしかないでしょうが、手間暇かければ相当な差が出ます。




俺の場合、更に摩擦が起きやすいストッキングで磨きまくって『こりゃ良いわ!』と磨いていたんですが、最近それより良いアイテムを発見。それがレザーシューズ用のブラシです。これで指板をシャカシャカと磨きをかけますと、指板の汚れも無くなると同時に艶が増してきます。いやぁ早くから思いつけば良かった! オススメは少し固めのブラシが良いですね(歯ブラシ程度)

蜜蝋ワックスやレモンオイル等、オイルによる色艶はあくまで保湿によるものですが、素材の仕上げによる光沢はまた別の話。キラキラしているローズウッドはプレイアビリティも上がりますし見ていてもテンション上がります。ということで、光らせるべき部分はしっかり光らせましょう。





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Last updated  August 14, 2024 12:51:53 PM
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