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私の好きな映画１３．戦争編

ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが組んで贈る感動のヒューマン・ドラマ。
数々の成功を収めながらもピュアな心を失わない主人公・フォレストの姿が暖かい感動を呼び、'94年度アカデミー賞作品賞・監督賞・主演男優賞・脚色賞・編集賞・視覚効果賞、ゴールデン・グローブ賞作品賞・監督賞・主演男優賞など、世界中で様々な賞を獲得しました。

＊＊グッドモーニング、ベトナム

酷暑のサイゴン空港に1人の男が降り立った。彼の名はエイドリアン・クロンナウア。
米陸軍放送の人気DJである彼は、泥沼化したベトナム戦争に釘付けとなった将兵の士気を鼓舞すべく本国から呼び寄せられた男だった！
「レインマン」のバリー・レビンソン監督がユーモアの中に戦争の苛酷さと現実を滲ませたヒューマニズム溢れる作品。
主演のロビン・ウィリアムズのマシンガントークと人柄がにじみ出るような名演が印象的で、軍放送で流される'60年代後半のヒット・ナンバーが、時代の空気を感じさせる秀作です。

＊＊戦火の勇気

湾岸戦争中、自らの誤射によって親友を失ったサーリング大佐は、軍によりその暗い過去をもみ消され、帰国後新たな仕事として名誉勲章候補者の選出を命じられる。
選び出された候補者は殉死した救出ヘリの女性パイロット。彼女に決まれば史上初の女性への名誉勲章となるが、その死に関する部下たちの証言は微妙に違っていた。
そのとき戦場で何があったのか？なぜ、誰も彼女の死を語ろうとしないのか？そこには衝撃の真実が隠されていた…。
はからずしも、極限状態で試された勇気の物語です。

戦火の勇気◆≪FOX　1枚買ったら、1枚タダ！≫のシリーズより2枚お選びください。◆

＊＊地獄の黙示録

混乱するベトナム戦争最前線を舞台に、殺戮によって歪んでいく人間の精神に鋭く迫った戦争問題作であり、ワーグナーの名曲「ワルキューレの騎行」と共に無数のヘリ部隊が出撃するシーンはあまりにも有名です。

フランシス・フォード・コッポラ監督作品。
アカデミー賞では撮影賞・音響賞を、カンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞しました。

＊＊英雄の条件

中東イエメンで起こったアメリカ大使館包囲事件。
アメリカ政府の要請で大使館員救出に向ったチルダース大佐率いる海兵隊は、暴徒と化した民衆に向って銃撃を決断する。
それは83名の一般市民が殺害され、百数十名に及ぶ一般市民に負傷者を出す結果を招いてしまう。
これは「狂気の無差別殺人！」恐るべき“虐殺者”として裁かれる歴戦の英雄チルダーズ大佐。
彼の攻撃命令は正しかったのか？マスコミ、政府をも敵に回し、彼の無実を信じるのは、かつての戦友ホッジス大佐だけだった…。

＊＊西部戦線異状なし

第１次世界大戦。情熱に駆り立てられた若者たちが出征を志願するが、前線は飢え死にの恐怖が待つ地獄だった・・・。
戦争映画を語る上で必見の名作中の名作。いくつもの戦闘シーンで、戦争の悲惨さが胸を突くが、特にラストシーン、蝶を追う主人公が撃たれる場面はあまりにも悲しい。

この映画を、小学3年生の時NHKで観て、私は映画にめざめました。
号泣したのを覚えています。