安定生活脱落者の(元ゲーマー)夫と家族の日記

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元家電店員の生ゴミ処理機うんちく

■■■ ダンナの生ゴミ処理機うんちく講座(保存版 2005新春作成) ■■■
格言「生ゴミ処理機は家計を助けません!」
生ゴミ処理機と聞くとエコロジーというイメージが強いと思います。
一家に一台みたいになってきましたが、家計的にはプラスになりません。
あくまで、個人的な環境への貢献と考えて下さい。
購入のメリットは、
1.(特に夏場)嫌なニオイが発生しない。
2.捨てに行く時の汁だれがない。(特にマンション)
3.肥料として再利用できる。
※これは、喧嘩を売っている訳ではありません。事実を書いています。

A.生ゴミ処理機は、大きく2つの処理方式に分かれます。
 それぞれ、長所・短所がありますので、下記を参照して下さい。

1.バイオ方式
 特徴:微生物により分解するため、ゴミは最大5%近くまで少なくなります。

 長所1.微生物により分解するので、骨以外はほとんど分解できます。
 長所2.電気をあまり使用せず、基材を入れても低コスト。
 長所3.できた分解物はすぐに有機肥料として使用できる。

 短所1.微生物が分解するので、一定以上処理できないし、時間がかかる。
 (約一日三角コーナー1つ分が目安)
 短所2.定期的に基材等の追加投入などのメンテナンスが必要。
 短所3.ほとんどの機種でひっくり返して中身の入れ替えが必要(半年に1回)

2.熱乾燥方式
 特徴:温風または、釜を加熱し、水分を飛ばし20%ほどまで少なくなります。

 長所1.約2時間で減量し、投入量に限度が無い。
 長所2.購入後、メンテナンスフリーで使用できる

 短所1.ヒーターを使用するので、電気代が高い。
 短所2.室内に置ける分もあるが、かなり熱くなるので、置かない方がいい。
 (これは、あまり知られていないが事実です。)
 短所3.熱殺菌と同じなので、すぐには肥料としての効果が無い。

B.室内用と屋外用の違い&注意点。
 生ゴミを処理しても独特ニオイが出ます。それを脱臭する機能が付いているものが、基本的に室内用となっています。
 (ニオイを気にしないなら室内に置けますが、かなり臭いし、ハエもよってきます。)
 あと、防水処理をしていないので、室内用としてあるものもあるので、注意!

C.投入してはいけないもの
 共通
  1.大きな骨類→かくはん・粉砕時に骨が引っかかり故障の原因になります。
  2.プラスチックなどの無機物→分解されず故障の原因になります。
 バイオ式
  1.薬品類→微生物が死滅し、分解しなくなる。
 熱乾燥式
  1.めん類・御飯類→加熱すると焦げでこびりつき、故障の原因になる。
  (ただし、サラダ油等を入れると焦げない)

D.その他
 自治体によって、助成金を出しているところがあります。  不明な場合は、環境課に問い合わせして下さい。
 殆どの場合、地元で購入しないとお金はでません。

E.納期について
 人気商品は、直ぐに無いものが多いです。注意して下さい。

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