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ま~、がんばったと言えば、がんばった!
街中での買い物や、バスに乗るとき、レストランでの注文、知らんおっちゃんに話しかけられる...
などに関しては、かなり問題なくできました。
ただ、問題は、武術を一緒に練習させてもらった大学生たちとの会話。
休み時間だったり、学食でごはんを一緒に食べる時など、
がんばって中国語で話しかけるのですが、
英語で答えが
返ってきてしまう...
というのも、この大学は、中国でも1、2を争う超優秀な大学で、
学生たちが、けっこう普通に英語を話せるのよね~。
頭脳明晰な学生さんたち、大学の前からかなりよい教育を受けてきているらしく、
英語が、テスト勉強の読み書きだけにあらず、
会話も、普通にできてて、英語でのコミュニケーションが全く問題なし。
(科目によっては、授業が英語で進むものを受けたりしているらしい)
ということで、
一生懸命、私が中国語で話しかけても、英語で答えが返ってきてしまい、
(たぶん、彼らにとって、それがラクだろうし)
それでも、負けじと中国語で返してた私。
しかも、そんな優秀な彼らの中には、
中国語で話しかけた私に、日本語で返してくるお方もいた...
それでも、めげず、中国語でチャレンジする私を見た同輩たちが、
「( ああ~、また英語で返されて
るわ~)
と思いながらも、吉野さん、がんばってたヨ!」と
なぐさめてくれた~(泣)
自分でも、
「それでも、自分の聞いた内容に対して、
英語を使ってでも、その質問の答えをきちんと返してくれてるってことは、
少なくとも私の言った中国語は通じてるってことだよね。」
と前向きに評価をしておいたのでしたが。
ただ、そんな日本人のチームメートの同輩たちも
私の中国語をちょっと過大評価しすぎた節もあったかな。
みんなで、食事に行ったり、出かけた時に、
中国語でみんなの分を注文したり、街の人とコミュニケーションをとる私を見て、
毎回「すごい~!」とみんな言うので、
私「いやいや、ちょっと待って。
これって、英語にしたら、
”いくらですか?”
”~はどこですか?”
”もう2つください。”
ぐらいしか言ってないよ!?
みんな、たまたま、”どこ”とか、”いくら”って
中国語で知らないから、すごいように聞こえるだけだよ。」と言うも、
みんなが
「いや、もっとコミュニケーションができてて、レベルが上だと思う。」
と言って聞かないので、
私「じゃあ、どれだけ、私が理解してないか
今から、隣りにいる中国人の(電話でしゃべってる)
おばちゃんの会話を翻訳するから、聞いとけ!」
と、同時通訳をしてみました。
~~以下、私の通訳内容~~
「明日 - - - 何かがあって - - - 私は2つ持ってる - - - 子供の学校に - - -
何かの問題があって - - -授業が終わった後 - - - 何かのために - - - 家に帰る - - -
そしたら、あなたは - - - 何かをして - - - その後 - - - 何かをして - - - 電話 - - -。」
まあ、私の言い方がおかしかったのか、
「おばちゃんは、結局何を2つ持ってるんだよー?」などなど
同輩たちが笑う笑う~。
ま、何かの問題があって、それに何かをして対処するってことなんだろうけど、
その「 何か
」が多過ぎて、
基本的に何をするのかが、ちっとも「 入ってこない
そりゃ、そうだよ、
だから私も困ってるんだよ!!
さっきから、そんな大したレベルじゃないって言ってるじゃん!!!
ということで、改めて、中国の合宿から帰ってきて、中国語の勉強に火がついた次第です。
次回、訪中した時は、
おばちゃんが結局、
何を2つ持ってたのか
わかるようになりたいです...
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