無題

映画『K-20　怪人二十面相・伝』

レンタル開始翌日に観た。。(2009.6.25)

そんな楽しみに待ってたわけじゃないんだけど。。
レンタル屋さんのセールと重なっただけ。。

劇場公開時の特番を観たから。。

『レッド・クリフ』がイマイチだった金城武と、
最近好調な仲村トオルと。。

　映画　『Ｋ-２０　　怪人二十面相・伝』

遠藤平吉　　　…　金城武

羽柴葉子　　　…　松たか子

小林芳雄　　　…　本郷奏多

シンスケ　　　…　今井悠貴

浪越警部　　　…　益岡徹

謎の紳士　　　…　鹿賀丈史

●●　　　　　…　要潤

●●　　　　　…　嶋田久作

●●　　　　　…　松重豊

菊子　　　　　…　高島礼子

源治　　　　　…　國村隼

明智小五郎　　…　仲村トオル

　◆スタッフ◆

監督・脚本　…　佐藤嗣麻子

音楽　　　　…　佐藤直紀

エグゼクティブプロデューサー　…　阿部秀司　奥田誠治

企画・制作プロダクション　…　ROBOT

原作　　　　…　北村想・作『怪人二十面相・伝』

原案　　　　…　江戸川乱歩・作『怪人二十面相』

主題歌　　　…　Oasis『 Shock Of The Lightning 』

→公式サイト

江戸川乱歩って池袋縁の人なんで。。
立教大学の目の前に。。
私も池袋縁の。。沿線だけど。。

小学1年の頃の友達が好きだった。。

数年前、池袋西武の西武アート・フォーラムで江戸川乱歩展をやったときも、
観に行った。。

でも、物語の内容とか、全然、覚えてないんですけどね。。

その江戸川乱歩の『怪人二十面相』をモチーフに、
北村想さんが書いた『怪人二十面相・伝』を、
『ALWAYS　三丁目の夕日』のスタッフが再集結して作られた映画。。

『Ｋ－２０』。。

映像は、これまでの日本のＳＦと比較して、
かなりのレベルにあったんだろうと思う。。

『僕の彼女はサイボーグ』『日本沈没』。。
駄作が多いですから。。

さて、いつもの キャスト 。。

金城武 さん。。
『レッド・クリフ』は完全な三国志演義で、
光栄の『三國志』で正史に傾倒している私には。。

まぁ、あれは中国語だったんで。。
テンポが速いんですよ。。中国の映画って。。
昔の日本映画みたい。。

で。。

やっぱりネイティブのジャパニーズ・スピーカーじゃないんだな。。っていう。。
日本語の台詞が下手。。

仲村トオル さんも、
どちらかというと、台詞回しの上手いタイプの俳優さんじゃないんですけど。。
そのトオルさんが、上手く見えるっていう。。
まぁ、最近、ハマり役を多く貰ってるんですよねぇ。。

最近、名作によく顔を出していますからねぇ。。

しっかりと地位を確立しましたね。。
『ビーバップハイスクール』の中間徹以来のファンとしては嬉しいです。。

松たか子 さんは、
世間知らずのお嬢様の役が似合い。。

入浴シーンは触れ込み程じゃないですけどね。。

國村隼 さんが、しっかりキーマンなんですよねぇ。。

あと。。
気になる作品に次々と顔を出している
本郷奏多 くん。。
『NANA2』『大停電の夜に』『ヒミツの花園』。。

モチーフ選びが、日本の児童文学の原点というか。。
面白いのが当たり前のところから引っ張ってきてるんで。。

ハズレはないんですよね。。

日本映画でＳＦをやるには最適な作品を選んだなぁ。。という。。

日本版スパイダーマンみたいな感じですよね。。
でも、映画『スパイダーマン』は私は楽しめないんですけど。。
この『Ｋ－２０』は、感動するまでは至らないけど、
かなり楽しく観ることが出来ました。

日本人の感性に合うのかな。。

今週は、