☆お金持ちの考え方研究所☆

☆お金持ちの考え方研究所☆

「そうだよね、わかるよ」の話


今日も一人さんネタいきます!


<そうだよね、わかるよ>の話


会う人会う人を敵に回す人。

会う人会う人を味方につける人。

二人の決定的な違いはなんなんだろう?


一人さんは、「そうだよね、わかるよ」が言えるかどうかにかかっていると
いっています。

「そうだよね、わかるよ」
これはどういう意味なのか?


世の中には自分とまったく違う考えを持った人がたくさんいます。
そういう人に対してこの言葉を使うんです。
これはあなたの言っていることが分かったということであって、
その人の意見に賛同していなくてもいいんです。
この言葉を言われた相手は、「こいつは俺の仲間なんだな」と思って心
を開いてくれる。

まさに魔法の言葉なんです。


本の中にこんなエピソードがあります。

おまわりさんが犯人の取調べをしている。
「おまえがやったことは分かってるんだ、あらいざらい白状しろ!」
怒られることになれている犯人は、こんなふうに啖呵を切っても白状しません。
逆に、「おまえの境遇は俺にも良く分かるよ。おまえが根っから悪いやつじゃないことぐらいおれにもわかるよ」って言ってあげるんです。

犯人もずっと黙っていられるとは思っていません。

犯人も人の子。

しみじみと話を聞いてくれた人に手柄を立てさせたいと思う。
そして話を聞いてくれたおまわりさんに真相を話し始める・・・


これは「太陽と風」の話に通じるものがありますね。

無理に旅人のコートを脱がせようとするのではなく
自然に脱ぐように仕向けてあげることが大切なんですね。


「そうだよね、わかるよ」

自分の味方をたくさん連れてきてくれる大切な言葉です。
私も人と接する時にはいつも意識しています。
「それは違うだろー」といいたい気持ちをぐっと抑えて
「あなたがそう思うのも分かりますよ」と言ってあげる。
そうすると閉じていた心がすーっと開く。
そしてお互いが仲間になれる。


あなたもたくさんの人たちを味方につけてみませんか。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: